FF XIVを快適に動かすために意識したいPCスペック

CPUはIntelとAMD、実際どちらが扱いやすい?
最初にBTOパソコンを購入して電源を入れた瞬間から、何も考えず安定して使える。
これは大げさに言えば「お守り」みたいなものなんです。
40代になった今では、このシンプルな快適さがとても大きな意味を持っています。
Intelの魅力は派手なパフォーマンスではなく、むしろ落ち着いた挙動にあると私は思います。
例えばFF14のように、数百人単位のプレイヤーが密集する混戦でCPUに大きな負荷がかかるときでも、Intelは冷静に仕事をこなしてくれるんです。
フレームレートが突然ガクッと落ちて「なんだよ」と不快になる瞬間が少ない。
こういう安定は、単なるベンチマークの数値からは見えない部分で、実際に遊んでこそ分かります。
いい意味で無難なんです。
一方でAMDの良さも確かに存在します。
初めてRyzen 7 9800X3Dを試したとき、街中でも最低フレームがぎゅっと踏ん張ってくれるような感覚があって、「おっ」と声が出てしまいました。
Intelにはない粘り腰で、シーンによっては「これ、Intelより上だな」と思わせる瞬間すらあります。
ただ、クセも強い。
その熱管理やパーツ選び、さらにはBIOS更新など細かい調整を避けては通れないところがあって、そこに喜びを見いだせるかどうかで評価が変わるのです。
私は自作派なので、その調整が面白いと感じる方です。
まるでパズルを解くように試行錯誤をして、動作が安定した瞬間「やった」と声を漏らしたことも一度や二度ではありません。
夢中になって気づけば深夜3時。
翌朝の仕事がつらくても、なぜかその時間を後悔しないくらい没頭できる。
それがAMDの魅力です。
要は「遊びの余白」があるんです。
BTOメーカーがIntel前提で最適化していることも多く、買ってすぐに安定して動く。
40代になって自由時間も減った今では、余計なトラブルに頭を使いたくないのです。
AMDを使うと、大型のクーラーやケース内のエアフローを意識した設計が必要になります。
私は空冷派ですが、高負荷の場面で「これ、冷却足りないじゃん」と口に出してしまったこともありました。
趣味としては楽しいけど、万人に薦められるわけではありません。
でも、工夫して環境を仕上げた後に訪れる達成感は確かに格別で、「苦労したからこそ笑える」そんな瞬間があるんです。
AMDのCPUには大きなポテンシャルがあります。
それを体感したときのワクワクは何物にも代えがたい。
性能を引き出すために試行錯誤する過程そのものが楽しいと思えるなら、AMDは最高の選択肢になるはずです。
正直、私もそういう時期が長かったんですよね。
だからIntel一択というわけではないのです。
これから先を考えると、IntelもAMDもAI関連の処理ユニットを強化する方向に進んでいて、単にゲームのフレームレートの差を比べる時代は終わるかもしれません。
実際にFF14ではまだ直接使う場面はありませんが、裏で録画配信をしながら快適にゲームを遊びたいという需要はどんどん増えている。
そんなときにCPUがいかに賢く負荷を捌くかは、大きな差につながるはずです。
長く遊びたいなら、その部分も無視できません。
もし誰かに「おすすめはどちらか?」と聞かれたら、私はIntelを勧めます。
理由は明確で、最初から安定して動くこと。
導入の手軽さとトラブルの少なさ。
これは特に社会人にとっては大きな意味を持ちます。
すぐに遊べるって、想像以上に貴重なんですよ。
でも同時に、自分で環境をカスタマイズしたい方、性能を引き出す道のりそのものを楽しみたい方にとっては、AMDが唯一無二だと思います。
これは本気でそう感じています。
だからこそ「どちらが絶対に上」とは言えない。
用途や好みによって勝ち負けが変わるんです。
私は両方を試したからこそ、Intelの安定とAMDの可能性を両方理解できました。
実際、深夜に一人で設定に向き合い「なるほど、そう来たか」と唸った瞬間は幾度もありました。
だから今後もこの二社の競争がある限り、自作という趣味は続けられると思います。
面白いんです。
つまり最後に言えるのは、時間を節約して快適に遊びたいならIntel。
自分で手をかけて性能を探りながら環境を作りたいならAMD。
この選択肢の広さ自体が私にとっての喜びであり、この趣味を続けてきた大きな理由でもあります。
そして何より、どちらを選んでも後悔はしない。
これが正直な実感です。
最新CPU性能一覧
| 型番 | コア数 | スレッド数 | 定格クロック | 最大クロック | Cineスコア Multi |
Cineスコア Single |
公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 9 285K | 24 | 24 | 3.20GHz | 5.70GHz | 43230 | 2437 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42982 | 2243 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X3D | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42009 | 2234 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900K | 24 | 32 | 3.20GHz | 6.00GHz | 41300 | 2331 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X | 16 | 32 | 4.50GHz | 5.70GHz | 38757 | 2054 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X3D | 16 | 32 | 4.20GHz | 5.70GHz | 38681 | 2026 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265K | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37442 | 2329 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265KF | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37442 | 2329 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 9 285 | 24 | 24 | 2.50GHz | 5.60GHz | 35805 | 2172 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700K | 20 | 28 | 3.40GHz | 5.60GHz | 35664 | 2209 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900 | 24 | 32 | 2.00GHz | 5.80GHz | 33907 | 2183 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.60GHz | 33045 | 2212 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700 | 20 | 28 | 2.10GHz | 5.40GHz | 32676 | 2078 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X3D | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.50GHz | 32565 | 2168 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7900X | 12 | 24 | 4.70GHz | 5.60GHz | 29382 | 2017 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265 | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28665 | 2132 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265F | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28665 | 2132 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245K | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25561 | 0 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245KF | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25561 | 2150 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9700X | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.50GHz | 23187 | 2187 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9800X3D | 8 | 16 | 4.70GHz | 5.40GHz | 23175 | 2068 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 235 | 14 | 14 | 3.40GHz | 5.00GHz | 20946 | 1838 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7700 | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.30GHz | 19590 | 1915 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7800X3D | 8 | 16 | 4.50GHz | 5.40GHz | 17808 | 1795 | 公式 | 価格 |
| Core i5-14400 | 10 | 16 | 2.50GHz | 4.70GHz | 16115 | 1758 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 5 7600X | 6 | 12 | 4.70GHz | 5.30GHz | 15354 | 1959 | 公式 | 価格 |
グラフィックカードはNVIDIA派?それともRadeon派?
グラフィックカードの選び方を考える上で、私が最後に行き着いたのは「安定性のNVIDIA、コストや新技術を重視するならRadeon」というシンプルな結論でした。
ただしこれは人によって全く違う選択になると思います。
なぜなら、予算や遊ぶ環境、そしてその人がゲームに何を求めているかでベストな答えは大きく変わってしまうからです。
私自身、何度もカード交換や設定変更をしてきて痛感したのは、軽く考えてしまうと後で必ず後悔する、ということでした。
GPUは数字だけでは測れない要素があるんですよね。
NVIDIAを選ぶ魅力はやはり安心感だと思います。
特にRTX 50シリーズに入ってからは、「もうこれで当分困らないだろう」という安心が得られるんです。
RTX 5070以上を使っていると、配信しながらでもソフトが同時にしっかり動き、挙動が乱れる心配も少ない。
仕事も片付け、ようやく手にした自由時間で快適に遊べるかどうか、それが一番の決め手だと痛感しています。
安心感って大きい。
DLSSやニューラルシェーダーといった機能に初めて触れたときは正直、鳥肌が立ちました。
画質をほとんど落とさず滑らかに動き続け、人口の多い街中でも重くならない。
それを体験して、「ああ、技術の進化はここまで来ているんだな」と感動しました。
こういう瞬間があるから、安い買い物ではなくても納得してしまうのです。
一方で、Radeonも黙ってはいません。
RX 90シリーズを体験したとき、FSRのアップスケーリングとフレーム生成がハマったときの動きには本当に驚かされました。
RX 9070XTを使った場面では、WQHD環境でフレームがガチッと安定してくれたんです。
しかも価格を見比べれば、非常に強力な選択肢になります。
社会人にとっては財布事情もシビアですから、「これで十分いける」と感じさせるのはとてもありがたいことでした。
お得感。
ただし、良い面ばかりではありませんでした。
ドライバの安定性やアップデートのサポートという点では、やはりNVIDIAに分がある。
実際、友人がRadeonを使っていたときにドライバ不具合で突然ゲームが落ち、固定活動が全員中断されたことがありました。
その場の気まずさと焦燥感、あれは忘れられません。
だから、安定性を最優先にする人にはやはりNVIDIAを勧めたいのです。
ここで一つ補足すると、FF XIV自体はGPUに極端な性能を求めるゲームではないと思います。
解像度をフルHDに抑えるなら、RTX 5060TiやRX 9060XTでもしっかり戦えます。
ただ、WQHD以上で滑らかさや高リフレッシュを求めるなら別の話。
そういう場合はRTX 5070以上やRX 9070シリーズを見据えた方が安心でしょう。
面白いのは、両方を同じ時期に並行して使ってみると違いが鮮明に見えてくることです。
理由は安定性と静音性でした。
逆に趣味で組んだ自作機にはRX 9070XTを選びました。
こちらはコストのバランスに加え、性能的にも非常に攻めた魅力がある。
遊んでいて「ここまでやれるのか」と素直にワクワクしました。
両者を比較すると、結論はどちらも正解。
使う環境や目的に応じてベストが変わるんです。
大事なのは、自分がどう遊びたいかを具体的に考えることだと思います。
例えば「絶対に落ちない安心感」を優先するならNVIDIA。
一方「新機能を試したい、費用を抑えて結果を出したい」ならRadeon。
優先順位さえ見えてくれば、選んだ後で悔やむ確率はぐっと下がります。
選択には必ず自分なりの理由を持つこと。
私自身が知人に聞かれたらこう答えます。
長期的なサポートや安定感を求めるならNVIDIA。
価格を抑えつつ新技術の高揚感を味わいたいならRadeon。
そのどちらも、FF XIVを楽しむには十分な性能を発揮しますし、人によって選択肢は異なります。
もし「結局どれを勧めるのか」と聞かれれば、私はこう言います。
汎用的で長く使いたい人にはRTX 5070クラス。
予算と相談しながら遊びたい人ならRX 9060XT。
結局、一番大切なのは性能の高さそのものよりも、自分が望む安定や楽しみ方に見合うカードを選ぶことだと思います。
ケースの中で静かに光るカードを見つめながら、今日も仲間とログインする。
そのときに得られる安心感とワクワクが、スペック表よりもずっと価値のある「満足」につながるんです。
週末の夜、疲れを忘れて仲間と深夜まで笑い合う。
最新グラフィックボード(VGA)性能一覧
| GPU型番 | VRAM | 3DMarkスコア TimeSpy |
3DMarkスコア FireStrike |
TGP | 公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce RTX 5090 | 32GB | 48879 | 100725 | 575W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5080 | 16GB | 32275 | 77147 | 360W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 XT | 16GB | 30269 | 65968 | 304W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7900 XTX | 24GB | 30192 | 72554 | 355W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 Ti | 16GB | 27268 | 68111 | 300W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 | 16GB | 26609 | 59524 | 220W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 | 12GB | 22035 | 56127 | 250W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7800 XT | 16GB | 19996 | 49884 | 263W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 16GB | 16625 | 38905 | 145W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 16056 | 37747 | 180W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 8GB | 8GB | 15918 | 37526 | 180W | 公式 | 価格 |
| Arc B580 | 12GB | 14696 | 34506 | 190W | 公式 | 価格 |
| Arc B570 | 10GB | 13796 | 30493 | 150W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 | 8GB | 13254 | 31977 | 145W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7600 | 8GB | 10864 | 31366 | 165W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 4060 | 8GB | 10692 | 28246 | 115W | 公式 | 価格 |
メモリやSSDはどの程度あれば不安なく遊べる?
FF XIVをこれから始める方に、私が自信を持ってお伝えしたいのは、プレイ環境において軽く見られがちなメモリとSSDこそが、実は一番大切な基盤だということです。
いくら強力なCPUや派手なグラフィックボードを揃えても、土台になるこの二つが不足していれば、快適な冒険どころかストレスばかりが積み重なってしまう。
私はまさにその苦い経験をしてきました。
初めてゲーミングPCを用意したとき、「メモリなんて動けばいいだろう」という軽い気持ちで8GBで遊び始めたのですが、次第にその考えの甘さを思い知ることになったのです。
始めてみた当初は「まあ、このくらいで十分だな」と余裕を見せていました。
ところがリムサ・ロミンサのように人が集中する場所に行くと、キャラクター表示が追いつかず、読み込みの遅れでモタモタ。
シーンが切り替わるたびにカクつきがひどく、正直「なんでこんなにイライラしないといけないんだ」とつぶやいたことを覚えています。
その後、16GBに増設した瞬間、世界がパッと開けたようでした。
動作がスムーズで一呼吸遅れるような不快感が消え、胸の奥から自然と「ああ、これだよ」と声が出るほどでしたね。
それでも、人間は欲深いものです。
慣れてくるとゲームをするだけでは満足できず、同時に配信、録画、そして仲間とのDiscord通話まで欲張るようになりました。
そうなると16GBでは足りない。
32GBにして初めて、「これならどんな場面でも安心できる」と思えるようになったんです。
配信ソフトの切り替えで気を揉むこともなく、動画を開こうがブラウザで調べものをしようがストレスを抱えない。
余裕がある環境って、心の安定につながるんです。
一方、SSDも無視できません。
最初に購入したとき、業者に「1TBもあれば十分ですよ」と勧められ、その言葉を素直に信じてしまいました。
しかし現実は厳しく、拡張パッケージひとつで軽く140GBを超える容量を要求してきます。
さらにWindowsシステムや録画データ、他のゲームまで入れれば残りはあっという間。
私は記憶領域が赤く染まる警告を見て、そのたびに余計なアプリを削除していましたが、この繰り返しは本当に精神的にしんどかった。
知人が500GBで苦労し、結局外付けを買い足す姿を見て、「最初から1TBにしておくべきだった」と何度悔やんだことか。
あるとき私は思い切って2TBを購入しました。
整理しなくても余裕でゲームも録画も入る。
そのときの解放感は今でも鮮明です。
プレイ前に「容量は足りるかな」と気にしなくて済む安心感。
この小さな余裕が、結局は心を豊かにして、遊ぶ楽しみを増してくれるんですよ。
ベンチマーク結果を見ると圧倒的な数字が並んでいます。
しかし、実際FF XIVを遊ぶとロード時間に大きな違いは感じませんでした。
それどころかGen.5は発熱が激しくて冷却ファンや静音化に余分な労力がかかる。
そのとき私は「ここまで要るのか?」と自問しました。
そして出した答えはノー。
結果としてバランスの取れたGen.4を選びました。
ロード時間は十分に短縮され、冷却の不安も少なく、コスパが良い。
必要以上に数字に振り回されず、現実的な使い心地を優先するほうがよほど健全だと思ったのです。
思えば、メモリでも同じ失敗をしていました。
「まずは16GBで十分だ」と当時は思っていたのです。
しかし大規模なアップデートでメモリ使用率が80%を越え、同時に動画を開いただけでぎこちなくなる状況を見たとき、「やっぱりここをケチるべきじゃなかった」と悔しくて仕方なかった。
本当に、何度もそう思いました。
32GBに増やした瞬間、その後の大型イベントや混雑シーンでもストレスフリーで遊べるようになり、やっと落ち着きを取り戻せたことを覚えています。
仲間内の会話でも「やっぱり余裕があると違うよな」という話になります。
仕事の資料を並べつつ遊んだり、子どもに動画を見せながらゲームを続けたり、40代の生活の中でゲームと日常が並列に動く。
それでも快適に動作してくれる環境というのは想像以上の安心感を与えてくれます。
そういう快適さは、積み重なるストレスを和らげてくれるんです。
だから私は言い切ります。
まずメモリは32GBにしておくこと。
SSDは最低でも1TB。
これが、これからFF XIVを長く楽しむための一番現実的で確実な選択だと思います。
ここを備えておけば、拡張パッケージが追加されても、配信や録画を並行しても、余計な心配は不要です。
いや、それどころか「当時の自分、よく決断したな」と未来で必ず自分を褒めることになる。
これは私が胸を張って言える実体験なんです。
快適さ。
安心感。
この二つを軽んじず、準備をすること。
FF XIV向けBTOパソコン選びのポイントと注意点

BTO購入で得られるサポートや保証の魅力
仕事に追われる平日の夜や貴重な休日の時間をトラブル対応に消耗することなく、思い切りゲームに集中できる環境は、本当にかけがえのないものだと感じます。
これは数字やスペック表だけでは測れない価値だと思います。
数年前のことですが、FF XIVの大型アップデート直後に突然ブルースクリーンが頻発する事態に遭遇しました。
ゲームができない苛立ちと、原因が分からない不安で気が重くなっていたとき、過去にBTOで購入していた経験が救いになりました。
サポートへ電話をかけたところ、担当の方がこちらの状況をしっかり聞いてくれて、ドライバ更新から部品交換の流れまで丁寧に案内してくれたのです。
数日間は修理に出す必要がありましたが、保証期間内だったため無償対応。
余計な出費を心配しなくて済んだ時の安堵感は、今でも鮮明に覚えています。
「やっぱりBTOにして良かった」と心から思いましたね。
自作の場合は同じ状況に陥ったら、まず原因の特定に膨大な時間を使い、必要な部品を調べ、発注し、届いてから交換作業をし、そのうえで解決できるかどうかは自己責任。
平日の短い自由時間でこれをこなすのは現実的に無理があります。
そんな中でBTOが提供する包括的なサポート体制が、私にとっては単なる保険ではなく、精神的な支えになっているのです。
趣味にだけ集中できるという贅沢。
この喜びの大きさは、実際に体験した者でなければ分からないかもしれません。
さらに魅力的だと思うのは、延長保証という制度です。
購入時、正直なところ1年間では心もとないと感じていましたが、3年や5年と長期で保証できる仕組みがあるから安心できます。
実際にCPUクーラーから不安な異音がし始めたとき、保証対象内だったため新品に交換してもらえました。
追加費用は不要。
想像するだけで気が重くなります。
やはり保証はお金以上の価値を持つと確信しました。
ただし、BTOが常に完璧というわけではありません。
あるメーカーから購入した際、ケース内のケーブル配線が雑で、エアフローに不安を覚えたことがありました。
その時は「これはハズレを引いたか…」と思ってしまったのですが、問い合わせると迅速に対応してくれて、無料で再調整。
最終的にはきちんと整えられた状態で戻ってきました。
ユーザーの声に素直に答えてくれる、この柔軟さが信頼につながります。
信頼できる人やサービスと付き合える安心感。
最近ではサポートのあり方も進化しています。
AIを使った遠隔診断や自動解析は、今後ますます当たり前になるはずです。
ログをアップロードすれば、その場でトラブルの候補が提示され、次の対応手順が案内されるシステム。
すでにいくつかのショップではチャット型のAI窓口を提供していて、小さな不具合ならその場で一次対応まで完了するケースも増えています。
パソコンに詳しくない人でも、専門知識が壁にならずに相談できる。
この変化は私のように長くPCを趣味にしている者にとっても心強いものです。
便利というよりも、頼もしさを感じます。
そしてFF XIVというゲーム自体の性質も、BTOを選ぶ理由を後押ししています。
拡張ごとに必要スペックは上がり、気付けば数年前に快適だった環境でも厳しくなっていく。
GPUの性能が足りなかったり、ストレージが不足したりすることも珍しくありません。
毎回それを自力で解決するには、時間も労力も足りません。
だからこそ、きちんとした保証とサポートが欠かせないのです。
もちろん、自作PCに夢中になる人の気持ちも分かります。
私も昔は何度か挑戦しました。
確かにコストを抑えられる場面もあるでしょう。
しかしその「差額」は、トラブル発生時に失う時間や、解決できずに抱える精神的な疲れは考慮されていません。
ようやく訪れた週末に、結局パソコンの不具合と格闘するだけで一日が終わった時の虚しさ。
あれは味わいたくない。
BTOなら電話一本で解決の光が見える。
この違いは本当に大きい。
仕事や家庭で限られた時間しかない私にとって、快適なプレイ環境を守ることは大切な投資です。
BTOのサポート体制は、その投資を確実に守ってくれる存在だと信じています。
安心感はお金で換算できない価値を持つ。
自作とBTOの両方を経験したからこそ分かるのですが、BTOを選んだときに感じる「支えられている感覚」は、自作では決して得られません。
だから私は、これからFF XIVを真剣に楽しみたい人にはBTOを強く勧めます。
性能や価格に加えて、安心と保証を同時に得られる。
それがBTOの最大の魅力であり、私が胸を張って伝えたい理由でもあります。
BTOメーカーごとのパーツ選びの違い
ゲームを存分に楽しむための性能は大前提ですが、単にスペック表の数値だけを追っても本質は見えてきません。
同じGPUを採用していても、メーカーごとの設計思想やパーツの選別方針によって体感は驚くほど違ってきます。
私自身、これまで複数のメーカーを実際に使ってきて、その差を痛感しました。
結局のところ「どのメーカーが自分の感覚に合うか」が勝負なのです。
パソコン工房の場合、まずその豊富なラインナップがありがたいと感じます。
学生の頃から機械が得意だったわけではない私にとって、選びやすいというのは安心できる大きなポイントです。
予算に応じた選択肢が明確に揃っていて、仕事で重たい資料を扱いながら夜はFF XIVを楽しみたい私のような使い方にも応えてくれる。
特にCore Ultra 7やRyzen 7を標準搭載したモデルは実際の使用感が安定しており、32GBのDDR5メモリもストレスを減らしてくれる存在です。
拡張性も優秀で、ストレージ増設や空冷から水冷への変更もしやすい構造になっているので、初めての人でも不安なく購入できるのが魅力ですね。
安心できる相棒。
それに対してDellの魅力は一言でいえば、洗練。
シンプルな筐体デザインに惚れる人は少なくないと思います。
構成の自由度はパソコン工房ほどではありませんが、その代わり「必要十分なバランス」の形をメーカーがきちんと提示してくれるんです。
ああ、ここは本気で冷却に取り組んでいるんだな、と思わず唸った記憶があります。
水冷クーラーを標準で採用しているモデルも多く、長時間のログイン状態でも安定して動き続けることができるのは大きな安心材料です。
私は以前から業務用でDellのノートを使っていたのですが、頑丈さや安定感のおかげで何度も助けられました。
やっぱり長年ビジネスの現場で信頼されてきたブランドには理由がある。
信頼感。
そしてパソコンショップSEVEN。
ここは工房やDellとは対照的に「とことん自分仕様」を実現できるお店です。
私は趣味全開で一台組んでもらったことがあるのですが、パーツを細かく選べる自由度は楽しくて仕方ない。
ただ高性能というのではなく、メモリをGSkillに、SSDをCrucialに、ケースをLian Liに、と自分のこだわりを徹底的に反映させられる特別感があります。
初めて自宅に完成品が届いたとき、箱を開けてその姿を見て思わず「これだ!」と口にしてしまったことを今でも覚えています。
サポートに問い合わせた際も非常に丁寧で、ここなら長く付き合えると実感しました。
自己表現の道具。
同じタイトルをプレイしていても、どう快適さを感じるかは結局その人の価値観次第だと気づきました。
私が夜にひとりでMMOの世界に没頭するとき、拡張性を意識して少しずつアップデートする楽しみを取れば工房のPCに軍配が上がりますし、平日の昼間に資料を開いて業務をこなしながらも短い休憩で軽く遊ぶならDellの堅牢性に助けられます。
逆に休日の大半を趣味に投じて自分の理想の環境を追求するならSEVENに勝る選択はない。
それぞれに明確な個性が備わっているからこそ、意外に選びやすさがあるのです。
大切なのは、どのメーカーが正しいかを決めることではありません。
自分がパソコンに何を求め、どんな時間を過ごしたいのかを問い直すことです。
私にとってそれは、仕事の効率を上げたい時間もあれば、仲間と笑い合いながらMMOを楽しみたい時間もあるし、自分の理想を形にする喜びを感じたい時間もある。
だからこそ、どの価値観を優先するかで答えが見えてくるのです。
振り返れば、三社を比べて選ぶ過程そのものがワクワクする時間だったように思います。
カタログを眺め、パーツを調べ、妄想を膨らませていく。
もうその時点で一種のエンタメですよね。
仕事に追われる日々の中でも、次のPCをどうするか考えている時間はちょっとした息抜きになります。
選び方さえ間違えなければ、どのメーカーを選んでもFF XIVは十分快適に楽しめることは保証できますし、何よりそのPCが「自分の理想を託した一台」になるのです。
要するに、メーカー選びとは性能比較以上に、自分の価値観とどこで重なり合うかを確かめる行為なんだと思います。
ゲーミングPC おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT R59A
| 【ZEFT R59A スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake Versa H26 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B650 チップセット MSI製 PRO B650M-A WIFI |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN EFFA G08E
| 【EFFA G08E スペック】 | |
| CPU | Intel Core i7 14700KF 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5080 (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | Fractal Design Pop XL Air RGB TG |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Pro |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CL
| 【ZEFT R60CL スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Fractal Design Pop XL Air RGB TG |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54B
| 【ZEFT Z54B スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CYA
| 【ZEFT R60CYA スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | NZXT H9 Elite ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ARGB |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
BTOを検討する際にまずチェックしたいこと
初心者の頃は、派手なパーツばかりに惑わされてしまい、視野が狭くなっていました。
その結果、数年前にGPUだけを重視して構成を選んだことがあります。
その時はフレームレートが安定せず、大規模戦闘のシーンでは処理落ちが顕著になり、本当に苛立たしい時間を過ごしました。
あの体験が今も脳裏に焼き付いていて、二度と同じミスを繰り返すものか、という思いが自分の中に根を張っているのです。
最近のCore Ultra 7やRyzen 7クラスを搭載するだけで、場面を問わず安定感が段違いなのは事実で、私はその変化を何度も体感しました。
こればかりは理屈ではなく、積み重ねた経験から生まれる実感ですね。
メモリに関しても同じです。
昔は16GBで十分だと思っていたのですが、実際にはゲームの同時配信や複数のアプリを並行使用する場面で少しずつ遅延が積み重なり、気づけば不快な重さを感じるようになりました。
それが32GBに増設した瞬間に霧が晴れたようになくなり、本当に驚きました。
仕事に例えるなら、散らかった机が一瞬で片付くような感覚に近い。
ストレージ選びでは失敗がより顕著でした。
一度、最新のGen.5 NVMe SSDに飛びついたことがあります。
当時は「最先端なら間違いない」と思い込んでいましたが、冷却を軽視してしまった結果、熱によるスロットリングが頻繁に発生しました。
プレイ中のカクつきに悩まされ、結局ゲームが楽しめなくなり、自分の浅はかさを思い知ったのです。
だからこそ今はGen.4を選び、安定性や発熱対策を優先しています。
結局のところ、数字上の性能ではなく、実際の安定した使用感が価値に直結する。
この単純な事実を、自分の経験から深く学びました。
そして欠かせないのが冷却性能。
長時間遊ぶ身として、冷却と静音の両立がどれほど大切かを痛感してきました。
以前は思い切って水冷クーラーを導入したものの、ポンプ音に神経を削られ、液漏れのリスクも不安で落ち着きませんでした。
性能は確かに良かったのですが、私には合わなかったのです。
今使っている大型の空冷クーラーは頼れる相棒のように静かで、長時間の使用でも気持ちがぶれずに集中できます。
結局、私にとって選択肢は空冷一択になったと言っても過言ではありません。
ケース選びも難しい問題でした。
見た目は確かに美しい。
でも、エアフローが悪いために内部温度が下がらず、GPUは常に高温状態でフレームレートも不安定。
理想と現実のギャップに心底うんざりしました。
その後メッシュフロントで通気性を重視したケースに替えた途端、環境が別物のように快適になったのです。
「実用と美観、どちらを優先するか?」と聞かれれば、私は迷わず実用だと答えるでしょう。
実体験の裏付けがあるから断言できます。
電源選びもまた痛い経験を伴いました。
最初は650Wで足りると判断したのですが、その後グラフィックボードを強化しようとした時、電力不足の壁に直面しました。
結局、新しく電源ユニットを買い直す羽目になり、二重の出費となったのです。
必要なところに投資を惜しめば、後で高くつく。
これはビジネスでも日常でも同じだと苦笑いした瞬間でした。
今では750Wや850Wを基準に選び、将来を考えて余裕を持たせています。
その安心感は計り知れません。
こうして振り返ると、BTOを選ぶ際に大切なのは「見える部分だけで判断しないこと」だとつくづく感じます。
CPUやGPUといった華やかな部分以外にも、メモリやストレージ、冷却やケース、電源容量といった裏方が快適さを大きく左右するのです。
特にFF XIVのようにCPUとGPUの両方に高負荷がかかるゲームでは、ちょっとした妥協が目に見える形で自分に返ってきます。
だからこそ、自分の使い方に合わせてどこを優先するのか冷静に見極める必要があるのです。
言ってしまえば、BTOというものは「完成度の高い自作に近い存在」だと思います。
自作と比べると自由度は落ちるものの、互換性や保証をショップが担保してくれる安心感は大きな魅力です。
もちろん、すべての細部を自分の手で突き詰めたい人には物足りない部分もあるでしょうが、私のように安定して快適に遊びたい人間にとっては十分すぎる選択肢だと断言できます。
安心できる相棒。
そして長く続く快適さ。
CPUやGPU以外にも目を配り、先を見据えた選択をすることこそが一番の近道だと。
FF XIVを今でも変わらず全力で楽しめているのは、そのバランスを重視してBTOを選んだからに他なりません。
これからBTOを選ぶ人がいるなら、どうか見た目や数字のインパクトだけに惑わされず、数年後も誇れる自分の環境を作ってほしいと心から願います。
それが未来の快適さをつくる一番の方法なのです。
FF XIV用PCを自作して感じた良かった点と大変だった点

限られた予算でも高性能GPUを選べるメリット
ゲーム用のパソコンにおいて、どこにお金を注ぐべきかと聞かれれば、私は迷わずGPUに投資すべきだと答えます。
理由は単純で、画質や映像の滑らかさはそのまま心地よい没入感につながり、最終的にゲームそのものの満足度を大きく左右するからです。
周辺機器の見栄えやストレージ容量を多少妥協してでも、GPUにしっかり投資する決断が結果的に正解になると、これまでの経験から確信しています。
実際、私がBTOパソコンを購入したときも、最初は大容量のSSDに心が揺れました。
ただ、冷静に考えて1TBあれば十分と判断し、その分を当時新しく登場したRTX 5070に充てました。
これが本当に大正解だったんです。
想像していた以上に映像が安定し、例えば都市部の混み合ったエリアでカメラをぐるりと回しても処理落ちがしにくく、戦闘シーンの激しい場面でも踏ん張ってくれる。
炎の光の粒子やキャラクターの装飾が鮮やかに動いた瞬間、正直鳥肌が立ちました。
「あぁ、投資して良かったな」と一人で呟いてしまったほどです。
もちろん、CPUやメモリも絶対に軽視してはいけません。
一定水準を満たすために必要不可欠です。
ただ、FF XIVのようなゲームに限って話すなら、その最終的な映像の心地よさを決定づけるのは間違いなくGPUだと思います。
CPUが最新かどうかで最低fpsに多少影響する場面はありますが、ある程度の水準を超えれば結局のところ制約要因はGPUに移るんですよね。
ここをケチってしまうと、新しいフィールドを訪れた瞬間に「重くて楽しめない」という残念な結果に直結します。
さらに将来を考えると、GPUへの投資が持つ意味はより大きい。
映像処理の進化は凄まじいスピードで進むため、世代交代での性能差が他のパーツと比較にならないほど広がってしまいます。
GPUだけが一気に古びてしまう状況も少なくなく、だからこそ予算を厚めに割り振り、長く快適な状態を維持する工夫が必要になるのです。
これは安心して遊び続けるための保険とも言えます。
私自身の体験で言えば、以前自作PCにRadeon RX 9070XTを搭載したことがあります。
当時はBTOよりもパーツ単体で探す方が難しく、値段もこなれていませんでしたが、それでも思い切って選びました。
実際にWQHD環境でFSR 4を有効化して遊んでみると、映像は予想以上に安定し、同時に配信ソフトを立ち上げても崩れない。
その瞬間、自分の時間とお金がきちんと報われたようで、言葉にならない達成感を味わいました。
あれは忘れられません。
ただし、メリットばかりではありません。
高性能なGPUを積むと必ずくる課題があります。
そう、発熱です。
ケース内部のエアフローや電源容量を見直さなければ本来の性能を引き出せません。
私もパーツの組み合わせに頭を抱え、休日が丸一日つぶれたことがありました。
でも不思議なもので、トライアンドエラーを繰り返す過程自体が楽しいんですよね。
「この構成なら冷えやすいぞ」と工夫して最終的に安定稼働にこぎつけたときの達成感は、まるで仕事で難しい案件を形にしたときに似ていました。
大げさではなく、気持ちのゆとりが生まれるんです。
派手な演出で画面が爆発的に盛り上がっても「お、まだ耐えるな」と思える余裕がある。
新しい大地を探索するときも、不安ではなくワクワクが勝つ。
小さな安心感が積み重なり、気づけばゲームそのものが生活の一部になっていくんです。
だから私は言いたい。
GPUに投資することは、単なるスペックの話ではなく、趣味の時間をどう過ごすかという人生に関わる選択なんだと。
CPUやメモリは最低限のラインで十分で、ストレージも後から増やせます。
しかしGPUだけはそうはいきません。
交換となればコストも大きく、環境全体の調整も避けられない。
だからこそ、最初に思い切ることが何より大切なんです。
今40代になって、仕事も家庭も忙しくなりました。
だからこそ短い自由時間で遊ぶゲームの質が重要になります。
日常のストレスを一瞬忘れて、自分の好きな世界に没頭できる。
この贅沢は欠かせません。
だから私は胸を張って言い切ります。
冷却やケース選びに広がるカスタマイズの自由度
特に冷却は、正直なところ想像していた以上にプレイ体験そのものを大きく左右しました。
長年ゲームを趣味にしてきた中で、GPUやCPUの性能ばかりに目を奪われた時期もありましたが、実際に高負荷のレイドや都市部の混雑した場面をプレイしていると、ほんの少し温度が上がるだけで動作が鈍くなり、その瞬間に没入感が一気に冷めてしまうのです。
パフォーマンスの数字以上に、自分の気分まで上下してしまう不思議な感覚でした。
最初に組んだ時は、「空冷で十分だろう」と思い込んでいました。
しかし拡張パッチの実装後、描画負荷が大きく跳ね上がったシーンを体感すると、自分の認識が甘かったと気づかされました。
GPUもCPUもアクセル全開で働いている状況で、空冷だけでは温度がどんどん上がってしまい、プレイ中ずっと落ち着かない気持ちになっていました。
そこから思い切って簡易水冷を導入したのですが、温度が安定して静音性も増した瞬間、心がすっと軽くなるようでした。
プレイに集中できる環境が整ったことで、安心感と満足感が自分の中で広がったのをはっきり覚えています。
冷却ひとつでこんなにも気持ちが変わるのかと驚きました。
またケース選びも見落としてはならない要素だと思います。
私自身、最初は見た目に惹かれて、ほぼ装飾的なケースを選んでしまいました。
スタイリッシュに見える代わりに通気性が悪く、GPUの温度が急激に跳ね上がったときは、本気で後悔しました。
デザインを優先し過ぎてバランスを崩すと、プレイ体験そのものが台無しになるんです。
自作ならファンの配置や吸排気のバランスを自分の手で調整できる、その満足感こそが大きな魅力だと改めて感じました。
意外な発見もありました。
私は少し変わったケースとして木製パネルのモデルに手を伸ばしたのですが、これがまた部屋の雰囲気に合うんです。
従来の黒一色やガラスの無機質なケースではなく、木の温かみがほんのり加わるだけで、PCという無骨な存在感がインテリアに自然となじみました。
友人が遊びに来た際に「これゲーミングPCなの?」と驚かれたこともあり、妙に誇らしい気持ちになったのを覚えています。
とはいえ、やはり見た目ばかりでは失敗します。
とあるケースを気に入って使ったとき、GPUが危険な温度まで上昇して冷や汗をかいた経験があります。
ゲーム中にパフォーマンスがガタ落ちし、続ける気力さえ奪われる瞬間もありました。
そのとき学んだのは、結局「性能とデザインの両立を探ること」こそが一番大事だということです。
見た目が映えるだけでは意味がない。
快適に遊べなければ本末転倒なんですよね。
さらに最近のストレージ事情も侮れません。
高速なNVMe SSDは確かに便利ですが、長時間大きなデータをやり取りすると、発熱によって転送速度が一気に落ちることがあります。
私の場合、以前使っていたBTO機のSSDが小さなヒートシンクしか備えておらず、数時間遊んだあとに読み込みが異常に遅くなる現象に直面しました。
そのストレスたるや、もう最悪でした。
だから自作に踏み切り、ファンの配置を見直してSSDの発熱を考慮した設計を採用したところ、同じSSDとは思えないほど安定した速度で動いてくれるようになり、胸をなでおろしました。
こうした改善が、自作の醍醐味なんだと強く感じました。
GPUに関しても、BTOパソコンではケースのサイズぎりぎりに収められてしまい、電源ケーブルを無理やりねじ込むような状況を何度も経験しました。
そのたびに「これメンテナンスのとき嫌になるな」と思ったわけです。
自作で余裕のあるケースを選んでみると、配線が驚くほどスムーズに収まりました。
余裕を持たせた空間は冷却機構の追加やメンテのしやすさにも直結し、表に出る数値では測れない気持ちの快適さを与えてくれました。
最終的に私が学んだのは、FF XIVを快適に遊び続けたいなら冷却性能とケース選びを後回しにしてはいけないということです。
BTOパソコンも年々進化し、非常に完成度の高いモデルは増えています。
ただ、細部まで自分の好みに寄せたい人間にとっては、自作こそが最善の答えになり得る。
冷却もケースも、表に出ない土台があるからこそ性能は発揮される。
安心感。
そしてそれが、また次のゲームを心ゆくまで楽しむ力になるのだと私は思っています。






自作で起こりやすいトラブルとその対処法
私は過去に何度も挑戦してきましたが、誤算だったことは数え切れないほどあります。
それでも、やめられないのは達成感と手応えの存在です。
自分の手で組み上げ、思った通りに動いた瞬間の高揚感。
それこそが自作の醍醐味だと、私は思っています。
まず最初に厄介なのは、パーツ同士の相性や取り付け上の不具合です。
新しいGPUとCPUクーラーを買い込んで「よし、これで快適環境だ」と意気込んでも、実際にケースに組み込もうとしたら「あれ、なんで干渉するんだよ」と思わず声が出てしまう。
図面やスペックシートを信じて買ったはずなのに、手元で現実に直面したときのやるせなさ。
これは机上の勉強ではどうにもならないところで、毎回苦い思いをします。
その次に多い失敗は、起動しないトラブルです。
これが本当に精神的に消耗する。
電源を入れるとファンだけは元気よく回っているのに、画面が真っ暗なまま動かない。
時間が止まったかのように感じるあの沈黙の瞬間。
私は過去にメモリをきちんと差し込んでいなかっただけで、2時間も悩み続けたことがあります。
押し込みがあと1ミリ足りなかったせいで起動せず、何度も抜き差しして、ようやく解決したときの脱力感。
新品の部品が壊れているのかと疑って心臓がバクバクしていました。
GPUもCPUも性能は格段に上がりましたが、パワーを出すとそれに比例して熱も凄い。
私はFF XIVを高解像度で配信しながら大規模戦闘を楽しんでみたことがありますが、想像以上に温度が急上昇してしまい、性能が抑制されました。
水冷クーラーも試しましたが、ホースがケース内部でつかえてサイドパネルが閉まらない。
結局外して空冷に戻したときは、「せっかくの高性能機材も物理的な制約には勝てないんだな」と実感しました。
割り切り。
これが必要です。
速度重視でGen.5対応のNVMe SSDを選んだのですが、肝心の冷却を甘く見ていた。
最初は不良品かと焦りましたが、原因は冷却不足でした。
「もっとケースのエアフローを考えて選べばよかったな」と後悔しましたね。
学習の積み重ね。
そんな言葉が頭をよぎりました。
そしてケーブル。
これを油断すると痛い目に遭います。
最新GPUは強力な電源を求めるため、コネクタが複数でケーブルも太く固い。
無理やり背面に押し込もうとしたとき、私は被膜を少し裂いてしまったことがありました。
その瞬間の冷や汗といったら言葉にできません。
きれいに配線してこそ完成形なのに、強引に押し込むと後で熱や騒音といった形でしっぺ返しを食らってしまうのです。
仕事でもそうですが、見えない部分を丁寧にやる大切さを改めて痛感しました。
組み立てのコツも体験から分かったことがあります。
面倒でもいきなり全部を組み上げない。
一番小さな構成、つまりマザーボードにCPUとメモリ、電源だけを付けて最初に確認する。
そこから順を追ってパーツを追加すれば、不具合の原因を早い段階で突き止められる。
私は過去に、性急に全部つないで電源を入れ、真っ暗な画面を前に呆然としたことがありました。
時間を無駄にした後悔が押し寄せて、本当に切なくなります。
さらに静音性の問題。
夜にゲームを楽しみたいのに、ファンの音がうるさくて気分が台無しになる。
以前購入したケースはデザインが気に入っていたのですが、パネルが薄いため振動音が予想以上に響きました。
使いながら「結局デザインと快適さ、どっちを取るべきなんだろう」と悩んだことを今でも覚えています。
こうした葛藤は人間味のある判断を求めてきます。
正解はないんです。
私はCore Ultra 7を搭載したとき、初期のBIOSでは起動ループを繰り返してしまいました。
あのときは「終わった」と頭を抱えましたね。
しかし最新のBIOSに更新したらウソのように安定しました。
もし知識がなければ初期不良と決めつけ、返品していたでしょう。
パーツを選ぶだけでは自作は成立しない。
情報収集や知識のアップデートが欠かせないのです。
苦労と楽しさ。
この二つが常に背中合わせなのが自作の世界だと私は思います。
BTOパソコンなら手間も少なく、動作確認も済んでいて安心して使えます。
合理的かどうかだけで考えるなら、BTOを選んだほうが確実です。
私自身も友人から相談を受けたときは、迷わずBTOを勧めるでしょう。
単なる効率や合理性だけでは語れない価値が、そこにはあると実感しています。
安心感のBTO。
挑戦の自作。
FF XIVを快適に遊べるPC構成の具体例


フルHD環境に合わせたちょうど良いパーツ構成
フルHDで「FF XIV」を快適に遊びたいなら、無理に最上位パーツをそろえる必要はなくて、中堅クラスのCPUとGPUを中心に、全体のバランスを整える構成が一番安心できると私は考えています。
4Kほどの高負荷環境ではありませんが、人がごった返すタイミングや派手な演出が重なる場面では確実に負荷が跳ね上がります。
ここを読み違えて控えめな構成にしてしまうと、本当に痛い思いをするんです。
そのときの「あ、やっぱり無理だった」という絶望感、忘れられません。
CPUについては、最新世代のCore Ultra 5やRyzen 5が十分な選択肢になります。
最上位モデルに手を出す必要はありませんが、あまりに安価なものだと「なぜこんな場面で固まるんだ」と嘆くことになります。
GPUも同じで、結局はミドルクラスに落ち着くんです。
私がCore Ultra 5とRTX 5060を組み合わせたときは、混雑するリムサでもフレームレートは安定しましたし、配信ソフトを並行して動かしてもストレスなく遊べました。
旧世代の環境から移行したとき、「こんなに違うのか!」と素直に驚かされましたね。
メモリも軽視できません。
よく「16GBで十分」と言う人がいますが、私の経験から言えば32GBが正解です。
アップデートを重ねるごとに描画の負荷は高まり、リソースはじわじわと増えていきます。
しかもボイスチャットやブラウザを立ち上げながら遊ぶのは今では普通の姿です。
16GBだとすぐ逼迫して、動きの重さにため息をつく羽目になる。
32GBあれば「これなら余裕だな」と心の余裕が生まれます。
ストレージの容量も見逃せません。
FF XIVはエリア移動やログイン時のロードが意外と多く、ここでSSDの速さが大きく響きます。
以前私は500GBでやり繰りしていて、毎回パッチごとに残容量と格闘しながら不要データを消す毎日。
それが本当にストレスで、結局大容量SSDを買い足す羽目になりました。
結論から言えば、はじめから1TB以上を選んでおくのが正解です。
これは仕事用PCでも同じ発想で、余裕あるストレージは余計なストレスを根こそぎ減らしてくれるんですよ。
冷却とケースの選び方も年齢を重ねるほど無視できない要素になります。
静音性の高い空冷クーラーで十分戦えますが、メンテナンスや取り付けのしやすさだって重要です。
昔、廉価なケースにしたときは吸気不足で冷却効率が悪く、ちょっと温度が上がるとファンが爆音を立てて精神的に参りました。
ケースを入れ替えてエアフローが改善した途端、「ああ、ここまで静かになるのか」と感心したのを覚えています。
温度管理はパーツの寿命に直結するから、ここを妥協しないのは鉄則ですね。
見た目も案外大切です。
私も若い頃は性能一辺倒でしたが、今は自分の生活空間との調和が気になります。
最近導入したのは木目調パネルのケース。
インテリアに自然に馴染み、冷却もしっかりしているから、リビングに置いても違和感がない。
おかげで家族からも苦情が出なくなり、しみじみ「見た目や空気感って無視できない要素だな」と思いました。
年を重ねると、快適なのは性能だけじゃないってわかってくるんですよ。
最終的にどうまとめるか。
必要なのは、最新世代のミドルクラスCPUとGPU、32GBのメモリ、1TB以上のNVMe SSD、静音空冷クーラーとエアフローを重視したケースです。
これらを組み合わせれば、今後の拡張にも十分対応でき、長い間安心して遊び続けられます。
大事なのは、目先のコスト節約に振り回されないこと。
私が一度失敗して余計な出費をしたからこそ、余裕を持つことの価値を強調したいんです。
信頼できる構成を最初から仕上げてしまうのが、結局は一番の近道。
手を抜かないほうがいい。
安心できる環境。
長く遊べる余裕。
結局のところ、それは自分への投資であり、未来に余計な後悔をしないための選択なんです。
遊ぶ時間を最高の時間にするために、納得できる構成にする。
それこそが正しい判断だと、今の私は胸を張って言えます。
ゲーミングPC おすすめモデル4選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55ED


| 【ZEFT Z55ED スペック】 | |
| CPU | Intel Core i7 14700KF 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | ASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DS


| 【ZEFT Z55DS スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS ROG Hyperion GR701 ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z45DBX


鋭敏なゲーミングPC、プロ並みのパフォーマンスを実現
バランスよく配されたスペックで、どんなゲームもスムーズに
クリアパネルが魅せるコンパクトな省スペースケース、美しく収まる
Core i5が織りなす、無限の可能性を秘めた処理能力
| 【ZEFT Z45DBX スペック】 | |
| CPU | Intel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | INWIN A1 PRIME ピンク |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASUS製 ROG Strix B760-I GAMING WIFI |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CQ


| 【ZEFT Z55CQ スペック】 | |
| CPU | Intel Core i7 14700KF 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54BAC


| 【ZEFT Z54BAC スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7900XT (VRAM:20GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | NZXT H9 Elite ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ARGB |
| マザーボード | intel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
WQHD・4Kプレイを見据えたCPUとGPUの選び方
私がいろいろ試してきてはっきり感じたのは、ゲーム用のPCを組むときにGPUとCPUの両方をしっかり見極めることが欠かせない、という一点です。
性能の偏りは必ずどこかで足を引っ張ります。
これは単なる理屈ではなく、私が自分で投資して実際に組み替えてきた結果から出した答えです。
私自身がまず重点を置くのはGPUです。
最初にRTX 5070をWQHDで使ったとき、画質を高設定にしたまま100fps前後で安定した動きを見せた瞬間、本当に「来たな」と思いました。
大規模戦闘のときでも派手なエフェクトが乱れず、心地よい安定感があったんです。
仕事終わりにPCの前に座っても不安なく遊べる、この安心感は思っていた以上に大きなもの。
気持ちを切り替える手助けになりました。
一方で、Radeon RX 9070XTで4Kを試したときにはまた違う驚きを覚えました。
特に最低fpsの落ち込みが小さく、負荷の高い場面でも画面が止まりにくかったんです。
24人が同時に集まるレイドで映像が乱れなかった経験は、まさに感動に近いものでした。
GPUの進化はまだまだ侮れない。
そう実感しました。
ただ、やはりGPUだけで全て解決するわけではありません。
CPUの力が追いつかないとパフォーマンスは頭打ちになります。
実際、以前Core Ultra 5とRTX 5070を組み合わせた際には、WQHDでの動作は十分快適でしたが、4Kに切り替えた途端処理落ちが頻発しました。
GPUには余力があるのに、CPUが足を引っ張っているのがはっきりと分かり、少し悔しささえ覚えたものです。
やはり二人三脚でなければ意味がない。
これが現実です。
そこで私は思い切ってCore Ultra 7 265Kに乗り換えてみました。
すると挙動が一気に変わりました。
カメラをぐるりと動かす場面でもカクつきが減り、シーンをまたぐときの遅延も軽減されました。
操作入力の反応が良くなって、結果的にゲームの世界に没入する時間が増えたのです。
妥協は禁物。
強くそう言えます。
実際のおすすめ構成を考えると、WQHDで快適に遊ぶならRTX 5070やRX 7800XTにCore Ultra 7かRyzen 7クラスを組み合わせるのが鉄板です。
そしてもし4Kに挑むつもりなら、RTX 5080かRX 9070XTとCore Ultra 7 265K以上、もしくはRyzen 7 9800X3Dが安心できる選択肢になります。
私は自分の手で構築して確認したからこそ、この組み合わせを胸を張って勧められるんです。
経験則の強み。
例えばRTX 5080とRyzen 9 9950X3Dを組み合わせれば、4K最高設定ですら余裕が生まれます。
しかしその快適さを維持するためには冷却や電源に追加コストをかけなければならず、騒音や発熱対策も課題になってきます。
時間もお金も底なしですから、私は常に「そこまで追い込む必要があるのか」と自分に問い返しています。
正直なところ、WQHDで十分満足できるのです。
コストパフォーマンスを考えれば現実的なところで落ち着くべきでしょう。
冷静な判断。
大事です。
最近のPC市場を振り返ると、その進化には驚かされます。
以前は4Kといえば雲の上の存在で、熱との戦いにばかり神経をすり減らしていました。
真夏のゲームプレイは温度監視が主役で、楽しさが半減していた頃も正直ありました。
しかし今はCPUもGPUも発熱は抑制され、扱いやすさが格段によくなったと感じます。
その意味でも、余計な心配を取り除いてゲーム自体に集中できる環境を作ることが何より大切なのだと実感します。
最終的にどう選ぶべきか。
私なりの結論は明快です。
WQHDを基準に考えるならRTX 5070クラスにCore Ultra 7を組み合わせること。
そして、もし4Kに本気で挑むなら、RTX 5080やRX 9070XTにCore Ultra 7 265K以上、あるいはRyzen 7 9800X3Dを搭載すべきです。
それが迷いなく楽しめる唯一の答えだと私は考えます。
ゲーム描画が安定し、ストレスなく世界に没頭できることこそ、ユーザーにとって最上の価値だからです。
自分が納得できる選択をしたとき、努力や悩んできた時間が一瞬で報われます。
その瞬間のために、パーツ選びに真剣でありたいのです。
ゲーム配信や動画編集も考慮したメモリ容量
正直に話しますと、ゲーム配信や映像編集を両立させるなら16GBでは到底足りません。
私自身も当初は「まぁ16GBもあれば十分でしょ」と軽く考えていたのですが、実際に使ってみるとあっという間に限界が見えてきてしまいました。
配信をしながらボス戦に挑んだある日、タスクマネージャーのメモリ使用率が9割を超えて真っ赤になった瞬間、背筋が凍る思いをしたのを今でも忘れられません。
ゲームは動いていても、映像がカクついたり音声がワンテンポ遅れたりすると、楽しみよりも焦りばかりが募ってしまうのです。
これじゃあ趣味というより罰ゲームみたいでした。
そこで思い切って32GBへ増設したのですが、そのときの安心感は想像以上でした。
例えるなら、散らかったワンルームで窮屈に過ごしていた生活から、急に広々したリビングに引っ越したような感覚でした。
息がしやすい。
OBSで配信をしながらPremiereで動画素材を並べ、さらにその合間にブラウザで資料を開いても、ストレスのない動作環境に変わりました。
以前は息苦しくて仕方なかったのが、嘘のように爽快。
これほど快適さに差が出るとは、想定していませんでした。
もちろん、32GBにしたからといってパソコンが魔法のように爆速になるわけではありません。
それでも切り替えのもたつきが消え、複数アプリを同時に走らせても途切れなく処理が進んでいく。
その小さな積み重ねがどれだけ大きな安心につながるのか、身をもって知りました。
特に配信者にとって一番嫌なのは、視聴者にカクつきを見せることです。
動画編集者にとって避けたいのは、レンダリング途中での固まり。
どちらも原因は同じで、メモリ不足。
だからこそ余裕を持った環境作りが重要なのだと実感しました。
私が最初にBTOパソコンを組んだとき、コストを抑えたくて16GBを選んだのですが、半年も経たないうちに増設をする羽目になりました。
そのときの後悔は本当に大きかった。
「最初から32GBにしておけばなぁ」と心の底から思いましたし、それ以降の私の基本方針は余裕を持つことになりました。
ですが長期的に見れば効率が落ちるリスクやトラブル対応に時間を取られるより、先に投資する方が結局合理的です。
4Kでの編集や高解像度の配信が当たり前になりつつある時代に、まだ「最低限16GBでなんとかなるか」なんて発想は通用しません。
今はもう32GBが標準。
さらにRAWデータを扱う編集者や、重いエフェクトを多用する映像制作者であれば64GBが自然に候補に上がってきます。
具体的な経験として、ある日仕事中にFF XIVをフルスクリーンで回しながら録画をしていたら、急にオンライン会議に招集されることになりました。
そのとき32GBだったおかげで、会議も配信も同時に成立したのです。
実際の現場でヒヤッとしたからこそ断言できます。
余裕のある構成は自分の時間を守ってくれる、と。
実際市場を見てもBTOメーカー各社が32GBを標準構成として打ち出してきています。
これは見栄やオーバースペックの押し売りではなく、ユーザーの使い方の実態に即した妥当な提案だからです。
16GBで始めて後から増設するのは無駄に時間と手間がかかるだけ。
本気で快適な環境を求めるなら、最初から32GBを選んでおくのが一番です。
後から振り返って「無駄な苦労だった」と思うのは本当につらいですからね。
今の私なら、自分と同じようにFF XIVをプレイしながら配信や編集をしたいという人に迷わずこう伝えます。
「32GBから始めておきましょう」と。
そして映像編集を本格的にやる覚悟があるなら64GBも十分検討に値します。
聞くと大げさに感じるかもしれませんが、実際にその環境に立つと「あぁ、これしかない」と腹落ちするはずです。
答えはシンプルです。
配信や編集を考えるなら32GBは必須。
さらにもう一歩を見据えるなら64GB。
私の経験からも、それが自分のパフォーマンスと日常を守る唯一の選択肢だと胸を張って言えます。
楽をしたいわけじゃない。
ただ、余計なストレスを減らしたいだけなんです。
FF XIV用ゲーミングPC選びでよくある疑問と答え


144fpsを狙うならどのGPUが現実的?
性能表やスペック比較だけでは語り尽くせないのが、オンラインゲーム特有の「混雑した場面での安定感」であり、実際にプレイすると数字以上の安心感が結果を左右するのです。
特にFF XIVのように街で大勢のプレイヤーが入り乱れたり、大規模レイドでエフェクトが炸裂した瞬間などは、GPUの単なる処理能力ではなく踏ん張れるかどうかが大切になってきます。
ここで余力のないGPUを選んでしまうと、せっかくの144Hzモニターが泣いてしまう。
それを私は身をもって体験しました。
私自身、RTX4060世代のカードを長く使ってきました。
普段は大きな不満もなく、ソロのクエストやフィールド探索なら何の問題もなかったのですが、暁月編の大型レイドや24人アライアンスに挑んだときには話が違いました。
ほんの数秒のカクつきで仲間の動きに遅れてしまう。
あのときの悔しさというか、置いていかれる感覚は今思い出しても苦いものです。
やっぱりケチるところじゃなかったと、心底反省しましたね。
その後、友人の新しいPCでRTX 5070を試す機会がありました。
その時の体験が強烈でした。
FPSカウンターも140を下回らず、滑らかさが途切れることなく続く。
私はその瞬間、「あ、これでようやくストレスから解放されるんだ」と心から納得しました。
正直なところ、RTX 5060だと惜しいんです。
80%くらいは満足できても、20%の不安がいつまでも頭の片隅に残ってしまう。
悩まされる不安。
それが一番やっかいなんです。
街中の混雑で一瞬でもカクつくと、その後のプレイ全体が「またカクつくんじゃないか」と疑心暗鬼のままになってしまう。
数字なんて二の次。
裏切られない安心感。
ただ、GPUさえ新しくすれば違う世界が待っている、と単純に思わない方がいい。
これも痛感しました。
GPUは余力十分なのに、CPUがついてこられずボトルネックになる。
あの落胆は言葉では言い表せないほどでした。
だから今では、GPUがハイエンドならCPUも最低限Core Ultra 7やRyzen 7クラス以上が前提だと思っています。
バランス。
これを外すと苦労が水の泡ですね。
さらに言えば、いまやメモリは32GBが標準だと感じます。
32GBにした瞬間に広がる余裕感。
これは思っていた以上に快適で、仕事の後に楽しむゲーム時間が一気に軽やかになりました。
そしてもちろん、ストレージはNVMe SSD。
ロードの速さこそ、体験全体のキビキビ感を決める要素なんですよ。
正直に言えば、ゲームにここまで投資するのはやりすぎなんじゃないかと、自問自答する瞬間もあります。
仕事で一日中神経を使った後に自宅でゲームを起動したとき、もし動作がもたつけばそれだけで疲れが倍増する。
逆に不安なく144fpsで動く環境なら、ストレスどころか一日の終わりを心地よく締めくくれる。
これほど贅沢で意味のある投資もない、と。
理屈ではなく、肌でわかる快適さ。
ああ、これが求めていた環境なんだなと心から思えるのです。
だからこそ私は声を大にして言いたい。
144fpsを本気で狙うなら、RTX 5070以上かRX 9070を選ぶべきだと。
確かにライト層の人にとってはオーバースペックに思えるでしょう。
でもMMORPGらしい熱気あふれる場面を味わい尽くしたいなら、ここでの妥協はもったいない。
モニターを持て余すなんて、ビジネスで言えば高いスーツを買ってボロボロの靴を履くようなものです。
結局のところ、私が伝えたいのは「余力を持った構成しか、真の安定は実現しない」という現実です。
余裕があるからこそ多少の負荷の揺らぎを飲み込み、快適さを損なわずに済む。
そして私は今、RTX 5070もしくはRX 9070を選んでこう言えます。
これは自信を持って人に勧められる一台だと。
信頼できる相棒。
BTOと自作、結局どちらがコスト面で有利?
FF XIVをしっかり楽しむためのパソコン環境について、私がこれまで試行錯誤してきた結果を率直にお伝えすると、今の状況ではBTOパソコンのほうがコスト面でも効率面でも明らかに有利だと感じています。
実際、自作との見積もり比較を繰り返し行い、表にして何度も眺めました。
その結果、BTOのほうが数万円安く収まるという事実が出てきて、冷静に考えると避けて通れない現実なんですよね。
私はかれこれ20年以上PCに触れてきましたが、「数字で裏付けされた結論」というものは気持ちの揺らぎを抑えてくれるものです。
BTOが安くなるのは部品調達の構造に理由があります。
企業はCPUやGPUといった主要パーツを大量発注で仕入れるので単価を下げられる。
ところが私たち個人は一つずつ正規の値段で買うしかなく、どうしても割高になってしまうんです。
特に電源やケースといった、一見目立たないけれど実際のところ快適性をかなり左右する部分まで、既存の構成で整っているのはありがたい。
自分でお店を巡った経験がある方なら、この余計にかかる労力が馬鹿にならないと共感いただけるはずです。
BTOと自作で総額を比べると、なんと2万円以上の差が出たんです。
大きい額ではないように感じるかもしれませんが、同じ性能で安く済むのなら心は動く。
いや、本能的に動いてしまうんですよ。
そうは言っても、自作の価値がゼロかと言えば全然そんなことはありません。
むしろ私は自作に魅了された時期が長かった。
BTOではどうしても「あと少し」で届かない部分が出てきます。
例えば電源容量が微妙に足りないとか、ケースの外観が理想と違うとか。
そういう細部のこだわりは、自分で設計しなければ実現できない。
PCIe Gen.5対応SSDや高速メモリを自由に選び、自分の好みで組み合わせていく。
私はこれを「調整の手応え」と呼んでいます。
やはり、愛着という言葉では足りない密な感覚がありますね。
ただ現実に目を向けると、BTOが持つもうひとつの強みが際立ちます。
それは納期の短さです。
自作するとなれば、パーツをそれぞれ注文して到着を待ち、動作確認まで含めてようやく完成。
それに付き合うだけで何日もかかる。
平日の仕事が詰まっている身からすると、これは正直かなりシビアなんです。
私は一度、部品の輸送遅延に巻き込まれ、予定が一週間も後ろ倒しになったことがあります。
その時に強く思いました。
あ、これは社会人には辛いな、と。
BTOなら届いた瞬間から電源を入れて遊べる。
たったそれだけの違いですが、忙しい人間にとっては大きな天秤の重りになるんですよ。
最近はBTOも進化しています。
以前は「どのケースを選んでも似たり寄ったり」という印象がありました。
しかし今はデザインの幅が広がり、強化ガラスのクールなモデルや木目調の温かみあるケースまで揃うようになった。
私はカタログを眺めていてふと、「あれ、もう自作の独自性に近づいてるな」と感じました。
数年前には考えられなかった進化です。
私は昨年、RTX 5070を搭載したBTOマシンに乗り換えました。
きっかけはFF XIVの大規模戦闘で処理落ちや熱暴走が起きたこと。
これは本当にストレスが大きかった。
新しい環境にしてからは、戦闘シーンも快適で、冷却性能も十分。
遊び出して数日目に「あれ、不満がまったくないぞ」と気づきました。
日々何かしら文句を探していた自分が、黙って画面に集中している。
これこそ最高の喜びだと痛感しました。
満足というのは、往々にして不満がないという平凡な状態の中に潜んでいるんです。
もちろん、心のどこかに自作への思いは残っています。
時間ができたら、Core Ultra 7とRyzen 7 X3Dを競わせてみたい。
その欲望は今も消えません。
ですがそれは趣味の延長であって、快適にゲームを遊び倒すための最短距離ではないのです。
正直なところ、今の市場ではパーツの価格が思ったほど下がっていません。
GPUに至っては、欲しいタイミングに限って在庫が高騰していたり、不安定な相場で振り回されることが多い。
これではせっかくの趣味が疲弊してしまう。
だから結論として、腰を据えてFF XIVを楽しむならBTOのほうが堅実で、財布に優しい方法なんです。
私が実際に体験を通じて一番感じたのは二つ。
安心感と時間の節約です。
この2点が社会人にとってどれだけ大きいか。
机に向かって疲れた体でパーツと格闘する余力がないとき、すぐに起動して画面に没入できる意味。
その違いは、本当に人生の充実度に直結してくるものなんです。
とはいえ、自作でこそ味わえる達成感に勝るものはない。
これはどんなにBTOが進化しても残り続けるでしょう。
そのため、最終的な選択は人それぞれの価値観です。
こだわりや愛着を優先するか、効率と実行力を優先するか。
私は両方経験したからこそ断言できます。
少なくとも今のFF XIVに関して言えば、BTOの優位は揺るがない。
ゲーミングPC おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT R60BY


| 【ZEFT R60BY スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7800XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS ROG Hyperion GR701 ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DU


| 【ZEFT Z55DU スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7800XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | ASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R53JA


鮮烈ゲーミングPC、スーペリアバジェットで至高の体験を
優れたVGAと高性能CPU、メモリが調和したスペックの極致
コンパクトなキューブケース、洗練されたホワイトで空間に映えるマシン
最新Ryzen 7が魅せる、驚異的な処理能力のゲーミングモデル
| 【ZEFT R53JA スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B650 チップセット MSI製 PRO B650M-A WIFI |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AC


| 【ZEFT Z55AC スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | NZXT H9 Elite ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
長く使いたいならSSDはどれくらいの容量が目安?
FF XIVをこれからも快適に遊び続けたいなら、私は迷わずSSDの容量をしっかり確保しておくべきだと考えています。
正直、最低でも1TB、できれば2TBは欲しいところです。
なぜならFF XIV本体だけでも140GB以上食いますし、その後に大型の拡張パックやパッチが押し寄せてきますからね。
時間が経つごとに積み重なっていくので、最初の決断で数年後の快適さが決まってしまう――経験上そう思います。
私が最初に用意したのは1TBのSSDでした。
半年も経たないうちに録画やアップデートの蓄積で警告が頻繁に出るようになり、不要データの整理に追われる毎日でした。
そのときは「なんで最初から2TB買わなかったんだ」と心底後悔しました。
最終的に2TBのGen.4 SSDへ換装したときは、本当に肩の荷が下りたようで、ゲームも仕事もスッキリ片付く感覚に変わりました。
たかが容量と思うかもしれませんが、余裕のある選択は気持ちの余裕すら作ってくれるんです。
数字だけならGen.5 SSDの圧倒的な速さに惹かれる人もいると思います。
ですが実際プレイしてみれば、Gen.4でもロード時間なんて一瞬で済むんです。
だから結局は他のパーツとのバランスが快適さのカギなんですよ。
CPUやGPUが良くてもストレージが足りなければ不満しか残りません。
つまり、速度よりもまず余裕のある容量。
知人に配信も兼ねてプレイしている人がいるのですが、2TBでもすぐ半分以上が録画で埋まり、常に「足りないぞ」と焦っていました。
最終的に4TBを増設し、配信用と分けてようやく安定したそうです。
その話を聞いたときの実感といったら、「やっぱり最初から大きい方を選んでおいた方が気分が楽だ」と強く思いました。
大容量でしか得られない安心感って確かにあるんですよ。
さらに見逃せないのは、SSDは空き容量が性能にも寿命にも直結するということです。
常に8割以上埋めた状態で使ったとき、私は書き込み速度の低下を肌で感じました。
アプリの起動もどこかもたついて、データ整理する気力さえ奪われたんです。
それ以来、推奨ギリギリの容量で運用するのは危険だと思い知りました。
SSDは空きを残すことが長寿命への近道。
これも現場で学んだ教訓です。
安心感。
WDやCrucialのSSDは業務用でも長年使ってきましたが、やっぱり安定してくれるんです。
一度安心できるブランドを手にすると、それだけで日々のメンタルが軽くなりますし、余分な心配が消えます。
トラブルを気にせず作業に集中できる。
これがどれほど効率を上げてくれるか、使い続けて初めて理解できました。
最近はBTOパソコンでも1TBや2TBのSSDが普通に搭載されるようになりましたよね。
昔に比べて価格も下がっており、Gen.4 SSDが当たり前になりつつあります。
この流れは本当にありがたいです。
容量で悩む方は少なからずいると思いますが、私は迷わず2TBを選びます。
「後から増設すればいいや」と軽く考えていた時期もありました。
しかし、実際は増設の手間やデータ移行の面倒が大きく、結果的に面倒しか増えません。
特にオフィス作業や動画データも扱いたい場合、圧迫感のない環境のほうが気持ちよく回せます。
だから、最初の投資で2TBにしておくことが圧倒的に効率的なんです。
容量不足に追われる日々。
余裕が運んでくる解放感。
PCを選ぶときどうしてもCPUやGPUばかりに目が行きますが、ストレージを軽視してはいけません。
SSDはただの保存庫ではなく、快適さを根底から支えてくれる基盤です。
容量を余らせて設計すること。
それこそが長く安心してゲームも作業も楽しむ最大の秘訣だと私は思います。
これで不安も不満もぐっと減らせます。
そして、不安のない環境は趣味だけでなく仕事にまで影響するということを、私はこの手で実感しました。
私は最終的にこう言いたいのです。
容量に余裕のあるSSDを選ぶこと。
SSD規格一覧
| ストレージ規格 | 最大速度MBs | 接続方法 | URL_価格 |
|---|---|---|---|
| SSD nVMe Gen5 | 16000 | m.2 SSDスロット | 価格 |
| SSD nVMe Gen4 | 8000 | m.2 SSDスロット | 価格 |
| SSD nVMe Gen3 | 4000 | m.2 SSDスロット | 価格 |
| SSD SATA3 | 600 | SATAケーブル | 価格 |
| HDD SATA3 | 200 | SATAケーブル | 価格 |








水冷と空冷、FF XIVではどちらが扱いやすい?
FF XIVを快適に遊びたいと思ったとき、私がたどり着いた選択肢は空冷クーラーでした。
水冷のほうが冷却能力そのものでは上回るのは間違いありませんが、私にとって一番大切なのは「安心して長く使えること」です。
ゲームに没頭するときまで余計な心配を背負う必要はない。
そう思うと、自然と空冷のほうへ気持ちが傾いていきました。
実際に使ってみると、その違いがはっきりと分かりました。
肩の力が抜けた感覚。
以前、話題に流されて簡易水冷を導入したことがありました。
ただ、数か月が経つと状況が変わってきました。
夜中に遊んでいるときに、ポンプの小さな唸りが耳にまとわりつくように響くんです。
日中なら気にならない程度の音が、静かな深夜になると妙に存在感を増してくる。
そこでふと考えてしまったんです。
「この音と何年も付き合うのか」と。
正直、それは私にとっては落ち着かない体験でした。
空冷に戻した瞬間、驚くほど安心できました。
構造がシンプルなので壊れても対処しやすいし、「今冷却液が漏れるかもしれない」「ポンプが突然止まったらどうしよう」と考える必要がなくなった。
ゲームの最中にシステムの心配をしなくて済むというのが、これほど気持ちを軽くするのかと実感しました。
そう、安心感なんです。
静音タイプの大きな空冷クーラーを選べば、ファンノイズも小さく抑えられます。
つまり、プレイ中に冷却のことを考えなくて済むんです。
これがどれほどありがたいことか。
正直、もう他に望むことはないとまで思いました。
ただ、水冷を全否定するつもりはありません。
過去に4K画質で挑んだとき、水冷のおかげで大規模戦闘を最後まで安定して乗り切れた経験もあります。
あれは本当に衝撃でした。
数十人が入り乱れる戦闘の中でもフレームレートは落ちず、映像も滑らかに維持できた。
あの瞬間だけは、「これぞ水冷の本領だ」と頷かざるを得ませんでした。
とはいえ、私のように仕事や家庭の隙間時間に遊ぶプレイヤーであれば、求めるものは別です。
遊ぶときにまで余計な不安を持ち込みたくない。
だからこそトラブルを気にせずに済む空冷のほうが実用的に感じます。
空冷なら数ヶ月に一度埃を払うだけで十分。
管理しやすさという点は何ものにも代えがたいと実感しています。
最近試したNoctua製の大型クーラーでは、その思いをさらに強くしました。
静かで、性能も高く、長時間レイドをしても温度が安定。
しかも設置してしまえば気にすることはほとんどない。
その違いに気づいたとき、私は水冷への憧れを手放せました。
ああ、これでもう十分だ、と。
正直に言えば、心底ほっとしたんです。
もちろん、水冷の魅力も理解しています。
透明なチューブに冷却液が流れ、LEDで美しく光るケース内部は機械好きにとって間違いなく心を揺さぶるものです。
オーバークロックを追求し、性能を限界まで引き出したい人にとっては水冷は夢のある選択肢でしょう。
だからこれは、何を優先するかという話なんです。
そして私の場合、前者を選びました。
少なくとも、安定して遊べるという価値は何にも代えがたいと思っています。
仕事から帰り、子どもを寝かせたあとに少しでも気持ちよくログインして仲間と遊ぶ。
その時間を守るには、不安のない空冷が最適だと確信しました。
だから私はこう言いたいんです。
水冷はきれいでロマンがあります。
安心感、信頼性、扱いやすさ。
このバランスが最もまとまっているのは、やはり空冷です。
多くのプレイヤーにとって、その結論はきっと同じになるでしょう。
性能を突き詰めたい人には水冷が良い。
ただ、日常的に快適に遊びたい人間にとっては空冷こそが最適解なんです。
初めての自作でもスムーズに組める構成は?
もちろん拡張パッケージが新たに出るたびに描画負荷は上がり、公式が提示する最低限の推奨環境だけに頼るのは不安がつきまといます。
しかし、40代になって仕事や家庭とゲームの時間をどう折り合いをつけるかを考える私にとって、一番大切なのは長く安定して遊べるPC環境です。
だから派手さではなく、安心して長く付き合える構成を選んだ方が後悔しないと身をもって実感してきました。
最初に直面するのは互換性の問題への不安。
初めの頃、パーツ選びで細かい規格の違いに頭を抱え込み、「これは本当に自分にできるのか」と怯んだこともありました。
でも今は当時とは状況が変わっており、主要なプラットフォームは仕様が統一され、多くの組み合わせを一から調べる負担は減っています。
メモリに関してもDDR5が事実上のスタンダードとなり、32GB積んでおけば、大抵のゲームと仕事の併用でも悩まず済みます。
16GBからスタートして後で増設という方法もありますが、正直に言うと、最初から32GBにしておいた方が精神的に楽なんです。
GPUは永遠の悩みどころですね。
上を見ればきりがなく、最新世代ハイエンドGPUを価格表で眺めたときには「ああ、これはもう車の車検代より高いぞ」と心底ため息をついたものです。
けれども実際、FF XIVを快適に遊ぶうえで現実的な落としどころはミドルクラスにあると気づきました。
RTX 5060 TiやRadeon RX 9060 XTのようなカードなら、1080pはもちろんWQHDでも、24人レイドに挑戦してもフレームレートの落ち込みが大きく目立たないんです。
発熱も穏やかで、ケース内のスペースを圧迫しすぎないのがありがたい。
高すぎず扱いやすい、その感覚が日常的に使う上での安心へとつながりました。
値段に現実感があるのも救いでしたね。
CPUは迷った末にCore Ultra 7 265KやRyzen 7 9700Xあたりを候補にしました。
極端なハイエンドに行く必要はなく、クロックとコア数のバランスがちょうど良い中堅クラスが適しています。
私は水冷を避けて空冷を選びましたが、それでも問題なく冷却でき、しかもメンテナンスが楽。
正直、40代になってくると「手間が増えるぐらいなら十分な空冷でいいや」という気持ちになるんです。
空冷で十分。
一方、ストレージでは1TBのGen4 SSDを選びました。
Gen5にも惹かれはしましたが、発熱や大型ヒートシンクの追加に頭を悩ませるよりも、ロード時間以外ではほとんど違いを体感できないと自分に言い聞かせました。
だから私は胸を張って言いたい。
「速さよりも安心を選ぼう」と。
ケース選びも思った以上に重要でした。
以前は「どれも似たり寄ったりだろう」と高を括っていたのですが、前面メッシュ型は本当に冷却効果が高い。
さらにサイドから内部がよく見える強化ガラスパネルは完成後の達成感も味わえます。
私は派手な光物は好みませんが、内部のケーブルがきれいに収まっているのを見ると、まるで整理整頓が得意になった気分でした。
実際、配線を裏側へ逃がせる余裕があり、作業そのものがぐっと楽になりました。
「やればできるじゃないか」と素直に嬉しかったです。
市販のBTOパソコンと比較しても極端に作業が複雑なわけではなく、むしろ自分で選んだパーツの性格を理解できている分、後々の交換や増設に迷わないという強みを得られました。
ケーブル一本で悩むこともありましたが、触るうちに癖を理解し、次はもっとスムーズにできるという自信が積み重なります。
それが自作の醍醐味でした。
とはいえ注意すべき落とし穴もあります。
その代表例が電源です。
実際、私は過去に容量不足で起動が不安定になり、使えない状態に陥って買い直した苦い経験があります。
最低でも650WかつGold認証の電源を選び、それを確保することで余計なトラブルから逃げられるんです。
だから声を大にして伝えたい。
「電源だけは侮るな」と。
自作とBTOを両方経験して思うのは、自作の方が自分に合わせた調整の余地が大きく、長期的に愛着を持てるということです。
FF XIVのように要求が少しずつ高まっていくゲームでは、先を読んで一歩上の余裕を持たせた構成を選べるのは強みであり、ゲームをプレイする時間の価値を支える大事な基盤にもなります。
そして最終的に私がたどり着いた理想は、中堅クラスのCPUとGPUを軸に、32GBメモリと1TB SSDで支えるシンプルな構成。
これが一番バランスが良く、安定性も高く、長く使い続けられます。
奇抜な選択ではなく堅実な選択。
それによって「自作して良かった」と心から思えるPCになるんです。
私はこれからも派手さではなく堅実さを選びたい。
人気PCゲームタイトル一覧
| ゲームタイトル | 発売日 | 推奨スペック | 公式 URL |
Steam URL |
|---|---|---|---|---|
| Street Fighter 6 / ストリートファイター6 | 2023/06/02 | プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ |
2025/02/28 | プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ |
2020/11/05 | プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン |
2024/10/25 | プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| 黒神話:悟空 | 2024/08/20 | プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750 |
公式 | steam |
| メタファー:リファンタジオ | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Call of Duty: Black Ops 6 | 2024/10/25 | プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT メモリー: 12 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンボール Sparking! ZERO | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64 メモリ: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE | 2024/06/21 | プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー |
2024/07/02 | プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Cities: Skylines II | 2023/10/25 | プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンズドグマ 2 | 2024/03/21 | プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700 メモリー: 16 GB |
公式 | steam |
| サイバーパンク2077:仮初めの自由 | 2023/09/26 | プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ホグワーツ・レガシー | 2023/02/11 | プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| TEKKEN 8 / 鉄拳8 | 2024/01/26 | プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Palworld / パルワールド | 2024/01/19 | プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070 メモリー: 32 GB RAM |
公式 | steam |
| オーバーウォッチ 2 | 2023/08/11 | プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク |
2022/01/13 | プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| BIOHAZARD RE:4 | 2023/03/24 | プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| デッドバイデイライト | 2016/06/15 | プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Forza Horizon 5 | 2021/11/09 | プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |





