グラフィックデザイナー向けPC 予算別おすすめ構成7選

目次

グラフィックデザイナーに必要なPCスペックとは

グラフィックデザイナーに必要なPCスペックとは

作業内容で変わる要求性能

グラフィックデザイナーが使用するPCには、Adobe Creative CloudのPhotoshop、Illustrator、InDesignといった定番ソフトを快適に動かせる性能が求められます。

これらのソフトは年々機能が拡張され、特にAI機能の実装により要求スペックが大幅に上昇していることが分かっています。

単純なロゴデザインやチラシ制作なら比較的軽量な構成でも対応できますが、大判ポスターの制作や複雑なレイヤー構成を持つデータ、3Dモックアップを多用する作業では高性能なCPUとメモリ容量が特に重要になってきます。

CPUは多コア性能を重視

グラフィックデザイン作業ではCPUのマルチスレッド性能が作業効率を左右します

Photoshopのフィルター処理やIllustratorの複雑なパス計算、InDesignのプレビュー生成などは複数のコアを活用するため、コア数とスレッド数が多いほど快適に作業できるわけです。

現行のCore Ultra 7シリーズやRyzen 7シリーズ以上を選択すれば、ほとんどのデザイン作業で不満を感じることはないでしょう。

ただしAI機能を頻繁に使用する場合は、NPUを搭載したCore Ultraシリーズに優位性があります。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43230 2437 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42982 2243 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42009 2234 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41300 2331 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38757 2054 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38681 2026 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37442 2329 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37442 2329 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35805 2172 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35664 2209 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33907 2183 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33045 2212 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32676 2078 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32565 2168 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29382 2017 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28665 2132 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28665 2132 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25561 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25561 2150 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23187 2187 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23175 2068 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20946 1838 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19590 1915 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17808 1795 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16115 1758 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15354 1959 公式 価格

メモリは32GB以上が安心ライン

デザイン作業中は複数のアプリケーションを同時起動することが当たり前になっています。

Photoshopで画像編集しながらIllustratorでレイアウトを確認し、ブラウザで参考資料を開き、さらにSlackやTeamsでクライアントとやり取りする。

こうした使い方を想定すると、メモリは最低でも32GBを確保した方がいいでしょう

大判印刷データや高解像度の写真を扱う場合は64GBあれば余裕を持って作業できます。

現行のDDR5-5600メモリは旧規格のDDR4と比較して帯域幅が広く、大容量データの読み書きが高速化されているのも見逃せないポイントですね。

グラフィックボードの選び方

グラフィックデザイン用途では3Dゲームほどの高性能なGPUは必要ありませんが、それでも専用グラフィックボードを搭載することで作業効率は大きく向上します。

PhotoshopのGPU高速化機能やIllustratorのGPUパフォーマンス、After EffectsのレイトレーシングプレビューなどはGPU性能に依存するため、エントリークラスでもいいので搭載しておきたいところ。

GeForce RTX 5060以上、またはRadeon RX 9060XT以上を選んでおけば、将来的に3D制作や動画編集に手を広げる際にも対応できて安心です。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48879 100725 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32275 77147 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30269 65968 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30192 72554 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27268 68111 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26609 59524 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22035 56127 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 19996 49884 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16625 38905 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16056 37747 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15918 37526 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14696 34506 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13796 30493 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13254 31977 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10864 31366 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10692 28246 115W 公式 価格

ストレージは速度と容量の両立

デザインデータは意外と容量を消費してしまいますよね。

特にPhotoshopのPSDファイルは複数のレイヤーを持つと数GBに達することも珍しくありません。

ストレージには読み書き速度が速いNVMe SSDを選び、容量は最低1TB、できれば2TB以上を確保することをおすすめします

現行のPCIe Gen.4 SSDなら読込速度7,000MB/s前後を実現しており、大容量ファイルの読み込みやソフトの起動が劇的に速くなります。

Gen.5 SSDはさらに高速ですが価格が高く発熱も大きいため、コストパフォーマンスを考えるとGen.4で十分でしょう。

ディスプレイの色域も忘れずに

PC本体のスペックだけでなく、ディスプレイの品質もグラフィックデザイナーにとっては死活問題。

色の正確性が求められる仕事では、sRGBカバー率99%以上、できればAdobe RGBやDCI-P3にも対応したディスプレイを選択した方が後悔しません。

解像度は最低でもフルHD、作業領域を広く取りたいならWQHDや4Kも選択肢に入ります。

ただし高解像度になるほどGPUへの負荷も増えるため、ディスプレイとGPU性能のバランスを考慮する必要があるわけです。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R66H

パソコンショップSEVEN ZEFT R66H
【ZEFT R66H スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R66H

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HM

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HM
【ZEFT R60HM スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60HM

パソコンショップSEVEN ZEFT R60TP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60TP
【ZEFT R60TP スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60TP

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9060K/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9060K/S9

高速なパフォーマンスと頼りになる耐久性、これぞプロユースにふさわしい究極PCモデル
AMD Ryzenが中核を担う、スピードとパワーのバランスを極めたスペックの宝庫!
透明感あふれるクリアパネルが、技術の美を搭載したミドルタワーケースで際立たせるデザイン性
Ryzen9繰り出す処理能力は圧巻、エキスパート級のPC作業も軽々とこなす頼もしいパートナー

【SR-ar9-9060K/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen9 7900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B650 チップセット MSI製 PRO B650M-A WIFI
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar9-9060K/S9

予算10万円台:エントリー構成

予算10万円台:エントリー構成

最小限の投資で始めるデザイン環境

予算を抑えてグラフィックデザインを始めたい方におすすめなのが、この価格帯の構成です。

フリーランスとして独立したばかりの方や、副業でデザイン業務を始める方に適しています。

パーツ 推奨スペック
CPU Core Ultra 5 235F / Ryzen 5 9600
メモリ DDR5-5600 16GB
GPU 内蔵グラフィックス
ストレージ NVMe SSD 1TB (Gen.4)
電源 500W 80PLUS Bronze

この構成では専用グラフィックボードを省略し、CPUの内蔵グラフィックスで対応します。
Core Ultra 5やRyzen 5に搭載されている統合GPUは、PhotoshopやIllustratorの基本的な作業なら十分にこなせる性能を持っているんです。
メモリは16GBとやや控えめですが、レイヤー数を抑えた作業や小規模なプロジェクトであれば実用的。
ストレージは1TBのGen.4 SSDを選択することで、ファイルの読み書き速度は確保できます。

この構成で可能な作業範囲

名刺やチラシ、簡単なロゴデザインといった比較的軽量なグラフィックデザイン業務には充分ですが、大判ポスターや複雑なイラスト制作をするには力不足。

Photoshopで扱う画像は解像度を抑え、レイヤー数も最小限に留める工夫が必要になります。

Illustratorでの作業は比較的快適ですが、複雑なパスやエフェクトを多用するとプレビューの描画が遅くなる場合もあるでしょう。

それでも初期投資を抑えつつデザイン業務を開始できるメリットは大きく、後からメモリ増設やグラフィックボード追加でアップグレードする道も残されています。


アップグレードの余地

この構成の最大の利点は、将来的な拡張性を残している点。

メモリスロットに空きがあれば16GBを追加して32GBにできますし、グラフィックボードを後から追加することも可能です。

電源容量は500Wと控えめなので、ハイエンドGPUの追加は難しいですが、GeForce RTX 5060クラスなら問題なく動作します。

「まずは最小限の投資で始めて、仕事が軌道に乗ったら段階的に強化していきたい」という方にぴったりの構成といえるでしょう。

予算20万円台:バランス重視構成

予算20万円台:バランス重視構成

実用性と価格のベストバランス

予算20万円台はグラフィックデザイナー向けPCとして最もバランスが取れた価格帯です

プロとして本格的に活動する方の多くがこのクラスを選択しており、ほとんどのデザイン業務を快適にこなせる性能を備えています。

パーツ 推奨スペック
CPU Core Ultra 7 265F / Ryzen 7 9700X
メモリ DDR5-5600 32GB
GPU GeForce RTX 5060 / Radeon RX 9060XT
ストレージ NVMe SSD 2TB (Gen.4)
電源 650W 80PLUS Bronze

Core Ultra 7やRyzen 7といったミドルハイクラスのCPUは、マルチスレッド性能が高くPhotoshopの重いフィルター処理も快適に実行できます。
メモリを32GBに増やすことで、複数のアプリケーションを同時起動しても余裕があり、大きなファイルを開いてもメモリ不足に悩まされることはほとんどないでしょう。
専用グラフィックボードとしてGeForce RTX 5060またはRadeon RX 9060XTを搭載することで、GPU高速化機能をフル活用でき、作業効率が大幅に向上するわけです。

プロの実務に対応できる性能

この構成なら、A1サイズの大判ポスター制作も問題なくこなせます。

Photoshopで高解像度の写真を複数レイヤーで合成し、Illustratorで細かいレイアウト調整を行い、InDesignで複数ページの冊子を組むといった一連の作業がストレスなく進められるでしょう。

Adobe Creative Cloudの最新機能、特にAIを活用した生成塗りつぶしやニューラルフィルターも快適に動作します。

ストレージを2TBに増やしたことで、過去のプロジェクトファイルを保存しておく余裕も生まれ、クライアントから修正依頼が来た際にもすぐに対応できて便利です。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN SR-u5-4080J/S9

パソコンショップSEVEN SR-u5-4080J/S9
【SR-u5-4080J/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースINWIN IW-BL634B/300B2
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット300W 80Plus BRONZE認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
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パソコンショップSEVEN SR-u5-4080J/S9

パソコンショップSEVEN SR-u7-6170D/S9

パソコンショップSEVEN SR-u7-6170D/S9
【SR-u7-6170D/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN SR-u7-6170D/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BG
【ZEFT Z56BG スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BG

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IW

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IW
【ZEFT R60IW スペック】
CPUAMD Ryzen5 9600 6コア/12スレッド 5.20GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Design Pop XL Air RGB TG
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60IW

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DA

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DA
【ZEFT Z55DA スペック】
CPUIntel Core i9 14900F 24コア/32スレッド 5.40GHz(ブースト)/2.00GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DA

コストパフォーマンスの高さ

正直ここまでコストパフォーマンスが高いとは思っていませんでした。

10万円台の構成と比較して約2倍の予算になりますが、得られる性能向上は2倍以上。

特にメモリを32GBに増やした効果は絶大で、作業中のストレスが大幅に軽減されます。

グラフィックボードの追加により、3Dモックアップのプレビューやレイトレーシングを使った表現も可能になり、デザインの幅が広がるのも魅力的。

長期的に使用することを考えると、この価格帯に投資する価値は充分にあると考えるとよいかと思います。

予算30万円台:ハイパフォーマンス構成

予算30万円台:ハイパフォーマンス構成

妥協のない作業環境を実現

より高度なデザイン業務や、動画編集も視野に入れた構成がこの価格帯。

デザイン事務所で複数のプロジェクトを並行して進める方や、3D制作にも手を広げたい方に最適です。

パーツ 推奨スペック
CPU Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9800X3D
メモリ DDR5-5600 64GB
GPU GeForce RTX 5070 / Radeon RX 9070
ストレージ NVMe SSD 2TB (Gen.4) + 2TB (Gen.4)
電源 750W 80PLUS Gold
CPUクーラー 空冷ハイエンド or 簡易水冷240mm

CPUをK付きモデルやX3Dモデルにアップグレードすることで、さらなる性能向上を実現。
特にRyzen 7 9800X3Dは大容量の3D V-Cacheを搭載しており、大規模なデータ処理で威力を発揮します。
メモリを64GBに倍増させることで、超高解像度の画像編集や複雑なレイヤー構成でもメモリ不足とは無縁の環境が手に入るわけです。

ストレージの2台構成が生産性を向上

この構成の特徴は、2TBのSSDを2台搭載している点。

1台目にOSとアプリケーション、作業中のプロジェクトファイルを保存し、2台目には完了したプロジェクトのアーカイブや素材ライブラリを保存する使い分けができます。

これにより、メインドライブの容量を圧迫せず、常に高速な動作を維持できるんです。

さらにバックアップ戦略としても有効で、重要なデータを2台のドライブに分散保存することでリスクを軽減できます。

グラフィックボードの性能向上

GeForce RTX 5070やRadeon RX 9070は、RTX 5060と比較してGPU性能が大幅に向上しています。

これによりPhotoshopのGPU高速化機能がさらに効果を発揮し、フィルター処理やブラシの描画がより滑らかになります。

After EffectsやPremiere Proといった動画編集ソフトも快適に動作するため、モーショングラフィックスやプロモーション動画の制作にも対応可能。

クライアントから「動画も作れる?」と聞かれた際に「できます」と即答できるのは、仕事の幅を広げる上で大きなアドバンテージになるでしょう。


冷却性能への投資

K付きCPUやX3Dモデルは高性能な反面、発熱も大きくなります。

標準的なCPUクーラーでは冷却が追いつかず、サーマルスロットリングにより性能が制限される可能性があるため、ハイエンドの空冷クーラーまたは簡易水冷クーラーの導入が推奨されます。

DEEPCOOLやNoctuaの大型空冷クーラー、あるいはCorsairやNZXTの240mm簡易水冷クーラーを選択すれば、長時間の高負荷作業でも安定した動作を維持できて安心です。

予算40万円台:プロフェッショナル構成

予算40万円台:プロフェッショナル構成

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CP
【ZEFT R60CP スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Pop XL Silent Black Solid
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CP

パソコンショップSEVEN ZEFT R67N

パソコンショップSEVEN ZEFT R67N
【ZEFT R67N スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCorsair FRAME 4000D RS ARGB Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT R67N

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WX

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WX
【ZEFT Z55WX スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WX

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54E

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54E
【ZEFT Z54E スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54E

業務用途に特化した最適解

デザイン事務所や制作会社で使用する業務用PCとして、この価格帯は最も人気があります。

複数のクライアント案件を同時進行し、納期に追われる環境でも安定したパフォーマンスを発揮する構成です。

パーツ 推奨スペック
CPU Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9900X
メモリ DDR5-5600 64GB
GPU GeForce RTX 5070Ti / Radeon RX 9070XT
ストレージ NVMe SSD 4TB (Gen.4) + 2TB (Gen.4)
電源 850W 80PLUS Gold
CPUクーラー 簡易水冷280mm or 360mm

Core Ultra 9やRyzen 9といったハイエンドCPUは、コア数とスレッド数が多く、マルチタスク性能に優れています。
Photoshop、Illustrator、InDesign、After Effectsを同時起動し、さらにブラウザで複数のタブを開いてリサーチしながら作業するといった使い方でも、動作が重くなることはほとんどありません。
Core Ultra 9シリーズはNPUを搭載しているため、AI機能を多用する最新のCreative Cloudとの相性が特に良好です。

大容量ストレージで管理を効率化

メインストレージに4TBのSSDを採用することで、数年分のプロジェクトファイルを保存できる余裕が生まれます。

デザイン業務では過去の作品を参照したり、クライアントから数ヶ月後に修正依頼が来たりすることも多いため、大容量ストレージは単なる贅沢ではなく実用的な投資。

セカンドストレージの2TBには素材ライブラリやフォントコレクション、プラグインのバックアップなどを保存しておけば、システムを再構築する際にも素早く環境を復元できます。

グラフィックボードのワンランク上

GeForce RTX 5070TiやRadeon RX 9070XTは、ミドルハイクラスの中でも特に性能が高く、4K解像度でのデザイン作業も快適にこなせます。

デュアルディスプレイやトリプルディスプレイ環境を構築する場合でも余裕があり、メインディスプレイで作業しながらサブディスプレイで参考資料やカラーパレットを表示するといった使い方がスムーズ。

レイトレーシング性能も高いため、3Dソフトウェアでリアルタイムプレビューを確認しながら作業できるのは驚きのひとことです。

冷却システムの重要性

ハイエンドCPUを長時間フル稼働させる業務用途では、冷却システムの品質が作業の安定性に直結します。

280mmまたは360mmの簡易水冷クーラーを導入することで、CPUを常に適切な温度範囲に保ち、サーマルスロットリングを防げるわけです。

DEEPCOOLやCorsairの簡易水冷クーラーは静音性にも優れており、集中して作業したいデザイナーにとって快適な環境を提供してくれます。

予算50万円台:ハイエンド構成

予算50万円台:ハイエンド構成

最高峰の性能を求める方へ

予算に余裕があり、最高の作業環境を構築したい方向けの構成。

大規模なデザインプロジェクトや、3D制作、動画編集まで幅広くカバーできる万能マシンです。

パーツ 推奨スペック
CPU Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X
メモリ DDR5-5600 128GB
GPU GeForce RTX 5080 / Radeon RX 9070XT
ストレージ NVMe SSD 4TB (Gen.4) + 4TB (Gen.4)
電源 1000W 80PLUS Gold
CPUクーラー 簡易水冷360mm
ケース ピラーレスケース or 木製パネルケース

Ryzen 9 9950Xは16コア32スレッドという圧倒的なマルチスレッド性能を誇り、どんな重い処理でも難なくこなします。
Core Ultra 9 285Kも高性能なNPUを搭載し、AI処理に強みを持つため、用途に応じて選択するといいでしょう。
メモリを128GBまで増やすことで、超大規模なプロジェクトや8K解像度の画像編集にも対応できる余裕が生まれます。

ストレージの完全冗長化

4TBのSSDを2台搭載することで、合計8TBという膨大なストレージ容量を確保。

1台目にアクティブなプロジェクトと作業環境、2台目に完了プロジェクトのアーカイブと素材ライブラリを保存する運用が可能です。

さらに外付けのNASやクラウドストレージと組み合わせることで、3重のバックアップ体制を構築できます。

「データが消えた!」というトラブルは絶対に避けたいですよね。

この構成ならそうした不安から解放されます。

ケースにもこだわる

この価格帯になると、PCケースの選択にもこだわりたいところ。

NZXTやLian Liのピラーレスケースは、2面または3面が強化ガラスで構成され、内部の美しいパーツ配置を楽しめます。

一方、Fractal DesignやCorsairの木製パネルケースは、オフィスや自宅のインテリアに溶け込むデザイン性の高さが魅力。

クライアントが訪問した際に「おしゃれなPCですね」と言われるのも悪くありません。

拡張性の確保

この構成は将来的なアップグレードの余地も充分に残しています。

メモリスロットに空きがあれば128GBからさらに増設可能ですし、ストレージも追加できます。

電源容量が1000Wあるため、将来的にさらに高性能なグラフィックボードが登場した際にも対応可能。

5年以上の長期使用を前提とした投資として考えれば、コストパフォーマンスは決して悪くないと予想しています。

予算60万円以上:究極のワークステーション

予算60万円以上:究極のワークステーション

妥協を許さない最高峰

予算の上限を設けず、最高の性能を追求する構成。

大手デザイン事務所や映像制作会社で使用されるレベルのワークステーションです。

パーツ 推奨スペック
CPU Ryzen 9 9950X3D
メモリ DDR5-5600 128GB
GPU GeForce RTX 5090
ストレージ NVMe SSD 4TB (Gen.5) + 4TB (Gen.4) × 2
電源 1200W 80PLUS Platinum
CPUクーラー 簡易水冷360mm (ハイエンドモデル)
ケース プレミアムピラーレスケース

Ryzen 9 9950X3Dは3D V-Cacheを搭載した最上位モデルで、大容量キャッシュにより大規模データの処理速度が飛躍的に向上します。
GeForce RTX 5090は現行最強のグラフィックボードで、8K解像度での作業や、リアルタイムレイトレーシングを使った3D制作も余裕でこなせる性能を持っているんです。

Gen.5 SSDの採用

メインストレージにPCIe Gen.5 SSDを採用することで、読込速度14,000MB/s超という驚異的なパフォーマンスを実現。

数十GBに及ぶ大容量のPSDファイルも瞬時に開けますし、After Effectsのプレビューレンダリングも高速化されます。

発熱が大きいため大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になりますが、それに見合う価値は充分にあるでしょう。

セカンドストレージとサードストレージにはGen.4 SSDを4TB×2台配置し、合計12TBという圧倒的な容量を確保します。

電源とケースの品質

1200W Platinum認証の高品質電源を採用することで、高負荷時でも安定した電力供給を実現。

電源効率が高いため電気代の節約にもつながりますし、発熱も抑えられます。

ケースはNZXTやLian Liのプレミアムピラーレスケースを選択し、内部の配線を美しく整理することで、メンテナンス性と見た目の両方を満足させる仕上がりに。

RGBライティングを控えめに設定すれば、プロフェッショナルな雰囲気を演出できます。

この構成が必要な人とは

正直、この構成が必要なデザイナーは限られています。

8K解像度での映像制作や、リアルタイムレイトレーシングを使った3Dビジュアライゼーション、VR/ARコンテンツの制作など、極めて高度な業務に従事している方向け。

通常のグラフィックデザイン業務だけなら、40万円台の構成で充分に事足ります。

しかし「最高の道具を使いたい」「将来的にどんな仕事が来ても対応できる環境を整えたい」という方にとって、この構成は究極の選択肢といえるでしょう。

Mac vs Windows どちらを選ぶべきか

Mac vs Windows どちらを選ぶべきか

デザイン業界の現状

「グラフィックデザイナーならMac一択でしょ?」と考える方もいるかもしれませんが、実は近年その常識は変わりつつあります。

確かにデザイン業界では長年Macが標準とされてきましたし、今でも多くのデザイン事務所がMacを採用しています。

しかしWindows PCの性能向上とAdobe Creative CloudのWindows版最適化により、実用上の差はほとんどなくなっているのが実情です。

Windowsを選ぶメリット

Windows PCの最大の利点は、カスタマイズ性の高さとコストパフォーマンス。

同じ予算でMacとWindows PCを比較すると、Windows PCの方が高性能な構成を組めることが多いんです。

特にBTOパソコンを活用すれば、自分の業務に最適化されたスペックを細かく調整できます。

メモリやストレージの増設も容易で、将来的なアップグレードの自由度が高いのも魅力的。

さらにWindows環境でしか動作しないプラグインやツールも存在するため、選択肢の幅が広がります。

Macを選ぶメリット

一方、Macの利点はOSとハードウェアの統合による安定性と、デザイン業界での互換性。

クライアントや協力会社がMacを使用している場合、フォントの表示やカラープロファイルの扱いで問題が起きにくいというメリットがあります。

また、Retinaディスプレイの色再現性は非常に高く、別途高品質なディスプレイを購入する必要がないのもポイント。

ただし、同等性能のWindows PCと比較すると価格は高めで、カスタマイズの自由度は限られています。

結論はシンプル

答えはシンプル。

既存の取引先やチームがMacを使用しているならMac、そうでなければWindows PCを選択するのが合理的です。

Adobe Creative Cloudは両プラットフォームで同等に動作しますし、ファイルの互換性も問題ありません。

予算を重視するならWindows PC、ブランドイメージや業界標準を重視するならMacという選び方でいいでしょう。

私自身は両方を使用していますが、純粋な作業効率で考えればどちらでも大差ないというのが本音ではないでしょうか。

BTOパソコンと自作PCの選択

BTOパソコンと自作PCの選択

BTOパソコンのメリット

BTOパソコンは、メーカーが動作確認済みの構成を提供してくれるため、初心者でも安心して購入できます。

保証が充実しており、万が一トラブルが発生してもサポートを受けられるのは大きな安心材料。

特にビジネス用途では、トラブルで作業が止まるリスクを最小限に抑えることが特に重要です。

なぜなら、納期遅れはクライアントの信頼を失うことに直結するからです。

自作PCのメリット

自作PCの最大の魅力は、完全に自分好みの構成を組める自由度。

パーツ一つ一つを吟味し、冷却性能やデザイン性にこだわった唯一無二のマシンを作り上げる楽しさがあります。

また、同じ予算でもBTOパソコンより高性能な構成を組めることが多く、コストパフォーマンスに優れているのも事実。

パーツの知識があれば、将来的なアップグレードも自由自在です。

どちらを選ぶべきか

デザイン業務で使用するPCなら、BTOパソコンを選択した方が無難でしょう。

自作PCは組み立てやトラブルシューティングに時間を取られる可能性があり、その時間を本業のデザイン作業に充てた方が生産的です。

ただし、PCの組み立てやカスタマイズ自体を楽しめる方、ハードウェアの知識を深めたい方なら自作PCも良い選択肢。

私の場合、メインマシンはBTOパソコンで安定性を確保し、サブマシンを自作して実験的な構成を試すという使い分けをしています。

おすすめのBTOパソコンショップ

おすすめのBTOパソコンショップ

パーツの選択肢が豊富なショップ

BTOパソコンを購入する際は、パーツメーカーを選択できるショップがおすすめです。

メモリならMicronやGSkill、SSDならWDやCrucial、CPUクーラーならDEEPCOOLやNoctua、ケースならNZXTやFractal Designといった人気メーカーを選べるショップなら、自分の好みに合わせた構成を組めます。

サポート体制の確認

デザイン業務で使用するPCは、トラブル時の対応速度が重要。

24時間365日のサポート体制を持つショップや、修理時の代替機貸出サービスを提供しているショップを選ぶと安心です。

また、初期不良対応の期間や、保証内容の詳細も事前に確認しておきましょう。

納期とカスタマイズのバランス

BTOパソコンは注文から納品まで1〜2週間程度かかることが一般的。

急ぎで必要な場合は、即納モデルを選択するか、在庫状況を確認してから注文するといいでしょう。

カスタマイズの自由度が高いショップほど納期が長くなる傾向がありますが、自分の理想に近い構成を実現できるメリットは大きいです。

ディスプレイ選びのポイント

ディスプレイ選びのポイント

色域カバー率を最優先

グラフィックデザイナーにとって、ディスプレイの色再現性は妥協できないポイント。

最低でもsRGBカバー率99%以上、できればAdobe RGBカバー率90%以上のディスプレイを選択しましょう

印刷物のデザインを扱う場合、ディスプレイで見た色と印刷結果の色が大きく異なると、クライアントとのトラブルにつながってしまいますよね。

解像度と画面サイズ

作業効率を考えると、27インチのWQHD(2560×1440)または4K(3840×2160)ディスプレイがおすすめ。

フルHDでは作業領域が狭く、複数のパレットやツールバーを表示すると窮屈に感じることがあります。

ただし4Kディスプレイを使用する場合は、GPUの性能も考慮する必要があるため、GeForce RTX 5070以上を搭載した構成が望ましいでしょう。

デュアルディスプレイの活用

メインディスプレイで作業し、サブディスプレイで参考資料やカラーパレット、レイヤーパネルを表示する使い方は、作業効率を大幅に向上させます。

デュアルディスプレイ環境を構築する場合、両方のディスプレイで色域カバー率を揃えることが理想的ですが、予算の都合でサブディスプレイのグレードを下げる場合は、メインディスプレイの品質を最優先にしましょう。

周辺機器の選択

周辺機器の選択

マウスとペンタブレット

グラフィックデザイン作業では、マウスとペンタブレットの両方を使い分けることが多いです。

細かい描画やレタッチにはWacomのペンタブレットが定番で、筆圧感知レベルが高いモデルほど繊細な表現が可能になります。

一方、レイアウト作業やファイル管理にはマウスが便利。

LogicoolのMX Masterシリーズは、多ボタン設計でカスタマイズ性が高く、デザイナーに人気があります。

キーボードの重要性

長時間の作業では、キーボードの打鍵感も疲労度に影響します。

メカニカルキーボードは打鍵感が良く、ショートカットキーを多用するデザイン作業に適しています。

静音性を重視するなら赤軸、しっかりとした打鍵感が好みなら青軸や茶軸を選ぶといいでしょう。

テンキーレスモデルを選択すれば、デスクスペースを広く使えてペンタブレットとの併用もしやすくなります。

外部ストレージとバックアップ

デザインデータのバックアップは、外付けSSDやNASを活用しましょう。

クラウドストレージも便利ですが、大容量ファイルのアップロードには時間がかかるため、ローカルバックアップと併用するのが現実的。

外付けSSDなら持ち運びも容易で、クライアント先でのプレゼンテーション時にも活用できます。

電気代とランニングコスト

電気代とランニングコスト

高性能PCの消費電力

ハイエンド構成のPCは、フル稼働時に500W〜800W程度の電力を消費します。

1日8時間、月20日稼働すると仮定すると、月間の電気代は3,000円〜5,000円程度。

決して安くはありませんが、業務用の投資として考えれば許容範囲でしょう。

電源ユニットのグレードを80PLUS GoldやPlatinumにすることで、変換効率が向上し電気代を抑えられます。

省電力設定の活用

Windows の電源プランを「バランス」に設定し、一定時間操作がない場合はディスプレイをオフにする設定にしておくと、無駄な電力消費を抑えられます。

ただし、レンダリングやバッチ処理中は電源プランを「高パフォーマンス」に切り替えることで、処理時間を短縮できるため、状況に応じて使い分けるのが賢い選択です。

長期的なコスト計算

PC本体の価格だけでなく、5年間の電気代、ソフトウェアのサブスクリプション費用、周辺機器の買い替えなどを含めた総コストで考えることが重要。

例えば30万円のPCを5年使用すると、年間6万円の減価償却費。

これに電気代やソフトウェア費用を加えても、フリーランスデザイナーなら数件の案件で回収できる金額です。

メンテナンスと長持ちさせるコツ

メンテナンスと長持ちさせるコツ

定期的な清掃

PCケース内部にホコリが溜まると、冷却性能が低下し故障の原因になります。

3ヶ月に1回程度、エアダスターでファンやヒートシンクのホコリを除去しましょう。

特にグラフィックボードのファンはホコリが溜まりやすく、放置すると温度上昇によりパフォーマンスが低下してしまいますよね。

ソフトウェアのアップデート

OSやドライバ、Adobe Creative Cloudのアップデートは定期的に実行しましょう。

セキュリティパッチの適用は必須ですし、パフォーマンス改善や新機能の追加も期待できます。

ただし、重要なプロジェクトの納期直前にアップデートを実行するのは避け、余裕のあるタイミングで行うのが賢明です。

温度管理の重要性

CPUやGPUの温度を監視するソフトウェアを導入し、異常な温度上昇がないかチェックしましょう。

夏場はエアコンで室温を管理することも重要で、室温が30度を超える環境ではPC内部の温度も上昇し、パーツの寿命が縮む可能性があるからです。

簡易水冷クーラーを使用している場合は、冷却液の劣化や漏れがないかも定期的に確認が必要になります。

よくある質問

よくある質問

グラフィックデザインにゲーミングPCは使えますか

ゲーミングPCはグラフィックデザイン用途にも充分使えます。

むしろ高性能なGPUと大容量メモリを搭載したゲーミングPCは、デザイン作業にも最適な構成といえるでしょう。

ただしRGBライティングが派手すぎるケースは、クライアントが訪問する環境では避けた方が無難かもしれません。

メモリは32GBで足りますか、それとも64GB必要ですか

通常のグラフィックデザイン業務なら32GBで充分です。

ただし、大判ポスターや超高解像度の画像を頻繁に扱う場合、複数の大容量ファイルを同時に開く場合は64GBあると安心でしょう。

予算に余裕があるなら最初から64GBを選択し、予算が限られているなら32GBでスタートして後から増設する方法もあります。

SSDの容量は1TBで足りますか

1TBでも運用は可能ですが、余裕を持って作業するなら2TB以上をおすすめします。

OSとアプリケーションで200GB程度、作業中のプロジェクトで500GB程度を使用すると考えると、1TBでは残り容量が少なく不安を感じるかもしれません。

外付けストレージやクラウドストレージと併用する前提なら1TBでも問題ないでしょう。

グラフィックボードは必須ですか

Photoshopのフィルター処理やIllustratorのGPU高速化機能を活用するなら、専用グラフィックボードの搭載を強く推奨します。

CPUの内蔵グラフィックスでも基本的な作業は可能ですが、作業効率は大きく低下します。

予算が限られている場合でも、最低限GeForce RTX 5060クラスは搭載しておきたいところです。

WindowsとMacで作業効率に差はありますか

Adobe Creative Cloudを使用する限り、WindowsとMacで作業効率に大きな差はありません。

ショートカットキーの配置が若干異なる程度で、慣れればどちらでも同等の速度で作業できます。

ただし、既存の取引先やチームメンバーと同じプラットフォームを使用した方が、ファイルのやり取りやトラブルシューティングがスムーズになるでしょう。

BTOパソコンのカスタマイズで優先すべきパーツは何ですか

優先順位は、1. メモリ容量、2. ストレージ容量と速度、3. グラフィックボード、4. CPUの順です。

メモリとストレージは後から増設できますが、最初から充分な容量を確保しておく方が手間がかかりません。

CPUは後から交換が難しいため、予算が許す限り高性能なモデルを選択するのが理想的ですが、Core Ultra 7やRyzen 7クラスなら実用上充分な性能を持っています。

保証期間はどのくらい必要ですか

最低でも3年保証を選択することをおすすめします。

PCパーツの初期不良は1年以内に発生することが多いですが、長期使用による劣化は2〜3年目に現れることもあります。

業務用途では、トラブル時の修理期間中も仕事が止まらないよう、代替機貸出サービスがあるショップを選ぶとさらに安心です。

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