エーペックスレジェンズ配信に必要なCPU性能をリアルに考える

IntelとAMDの現行CPU、買うならどっちが実用的か
率直に言えば、どちらを買っても今の時代は性能不足で困ることはまずありません。
ただ私が仕事や趣味でさまざまなCPUを使ってきて強く感じるのは、両者にはそれぞれはっきり違った良さがあるということです。
その違いを理解して選ぶかどうかで、後々の満足度が大きく変わるのです。
ゲーム配信を真剣に考えている人には、私はAMDを勧めます。
特にRyzen 7 9800X3Dはゲームにおける安定性が際立っています。
大事な瞬間にフレームが途切れるかどうか、その一呼吸の差で勝負が決まることがあります。
実際に緊迫した撃ち合いの場面に立ち会った時、カクつきが一切なくプレイが続けられるのを体感すると、AMDのキャッシュ構造の強みは数字以上に重みを持つと痛感しました。
配信を観ている側にとっても、カクつきがない映像は見やすさそのものであり、ここは絶対に妥協できないと実感しています。
一方でIntelのCore Ultraシリーズは安定性だけでなく、周辺機器との相性や拡張性の高さで群を抜いています。
今の私はCore Ultra 7 265Kを仕事用に使っていますが、本当にありがたいと感じているのはNPUの存在です。
AI処理をCPUが肩代わりしてくれることで、配信画面の補正やエンコード処理といった裏側の負担を感じなくなりました。
以前は重い作業を同時に走らせると「もう落ちるんじゃないか」と冷や汗をかく瞬間もありましたが、それがなくなったんです。
おかげで安心して仕事用ソフトを動かしながら、同時に趣味の配信や動画編集ができるようになっています。
とても助かっていますね。
例えばApexを快適に配信したいのであれば、私ならRyzen 7 9800X3Dを選ぶでしょう。
一方で、動画編集やAI活用を並行して行いたいならCore Ultra 7 265Kに軍配が上がります。
CPUは単なる部品ではありません。
自分がどんな作業に時間を割くのか、そこで本当に頼りになる相棒はどちらか、そこを考えることが大切なんです。
私の知人の話ですが、Ryzen 7 9700Xで配信を始めた時、空冷クーラーだけで熱管理が安定していたことに驚かされました。
静音性が高いおかげでファンの音も気にならず、長時間の配信でも落ち着いて動き続ける姿に「ここまで来たか」と感心したのを覚えています。
そして逆に私の体験では、Intel Core Ultraを導入してから、ThunderboltやPCIe 5.0で外部機材を接続するときの速さと安定感に助けられました。
SSDを増設してもトラブルが起きず、ストレスが一切なかったのは大きな利点です。
この辺りは机の上だけで判断できるものではなく、実際触ってこそ「なるほど」と分かる部分ですね。
短く言います。
AMDは勝負に強い。
Intelは応用に強い。
この二つの特徴をどう捉えるかで、選択肢は違ってきます。
例えば私のように仕事用と趣味用を一台のPCで両立させたい人間にとってはIntelの安心感が外せません。
逆に純粋にゲームのパフォーマンスを優先したい人ならAMDを選ぶのが自然です。
最近はAIが配信や編集環境に当たり前のように組み込まれており、それをCPUレベルで支えてくれるというのは確実に新時代の強みです。
もはや「性能が高いからそれでいい」では語れない。
そう感じる瞬間が増えました。
ただ正直に言って、今の世代のCPUはどれを選んでも一定以上の安心感があります。
私はその勝負どころで結果に直結するAMDを評価しています。
ただ仕事面や拡張面を考えると、どうしてもIntelに頼りたくなる。
ここは悩ましい部分ですが、実際に触って自分のライフスタイルに合う方を選ぶしかないんです。
さらに今後を考えると、CPUとAI機能の統合はより進むに違いありません。
現時点でもAIが画質の補正や負荷分散を裏で支えてくれていますが、この進化が進めば面倒な設定調整の時代は終わるでしょう。
だからこそ今CPUを選ぶとき、単なる瞬間的な性能比較以上に、これから数年先を見据えた拡張性や継続的な安定性の方向性に目を向ける必要があると思うのです。
その選び方の方が結局は長く満足感を得られます。
では、結局どちらを選べばよいのか。
Apexを配信前提で存分に楽しみたいゲーマーには、私は迷わずRyzen 7 9800X3Dを推します。
撃ち合いの場面で落とさない安定感は替えがたい武器です。
一方で動画制作やAIを積極的に活用するのであれば、Core Ultra 7 265Kが圧倒的に頼れる存在です。
どちらを選んでも「失敗した」と感じることはまずありませんが、使い方を具体的にイメージして選べば、その決断は必ず納得できるものになるはずです。
満足感。
これが最終的に残る感情です。
CPUは数字の比較表だけで決めるものではなく、自分の生活スタイルや価値観に馴染むかどうかで本当の評価が変わります。
私は両者を体験してきたうえでそう感じていますし、迷っている人にとってこの考え方が少しでも助けになれば、それだけで十分嬉しいのです。
最新CPU性能一覧
| 型番 | コア数 | スレッド数 | 定格クロック | 最大クロック | Cineスコア Multi |
Cineスコア Single |
公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 9 285K | 24 | 24 | 3.20GHz | 5.70GHz | 43230 | 2437 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42982 | 2243 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X3D | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42009 | 2234 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900K | 24 | 32 | 3.20GHz | 6.00GHz | 41300 | 2331 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X | 16 | 32 | 4.50GHz | 5.70GHz | 38757 | 2054 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X3D | 16 | 32 | 4.20GHz | 5.70GHz | 38681 | 2026 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265K | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37442 | 2329 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265KF | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37442 | 2329 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 9 285 | 24 | 24 | 2.50GHz | 5.60GHz | 35805 | 2172 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700K | 20 | 28 | 3.40GHz | 5.60GHz | 35664 | 2209 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900 | 24 | 32 | 2.00GHz | 5.80GHz | 33907 | 2183 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.60GHz | 33045 | 2212 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700 | 20 | 28 | 2.10GHz | 5.40GHz | 32676 | 2078 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X3D | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.50GHz | 32565 | 2168 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7900X | 12 | 24 | 4.70GHz | 5.60GHz | 29382 | 2017 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265 | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28665 | 2132 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265F | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28665 | 2132 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245K | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25561 | 0 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245KF | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25561 | 2150 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9700X | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.50GHz | 23187 | 2187 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9800X3D | 8 | 16 | 4.70GHz | 5.40GHz | 23175 | 2068 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 235 | 14 | 14 | 3.40GHz | 5.00GHz | 20946 | 1838 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7700 | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.30GHz | 19590 | 1915 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7800X3D | 8 | 16 | 4.50GHz | 5.40GHz | 17808 | 1795 | 公式 | 価格 |
| Core i5-14400 | 10 | 16 | 2.50GHz | 4.70GHz | 16115 | 1758 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 5 7600X | 6 | 12 | 4.70GHz | 5.30GHz | 15354 | 1959 | 公式 | 価格 |
高フレームレート配信を安定させるためのCPU選びのコツ
ゲーム配信を始めるにあたり、最後の決め手になるのはやはりCPUの余裕です。
グラフィックボードやメモリがしっかりしていればゲーム自体は快適に動くのですが、そこに配信という要素を加えた瞬間にまるで別物かと思うほど要求されるスペックが変わってきます。
綺麗で滑らかな映像が出るかどうかは視聴者にとって非常に大きな差となるので、この部分を軽視してしまうと、どんなにうまくプレイできても肝心の熱量が画面越しに伝わらないのです。
CPUをどう選ぶかは、単なるパーツの数字合わせではなく、配信という場での「伝わり方」を大きく左右する本質的な要素だと私は思っています。
私が実感している最大のポイントはフレームレートの安定性です。
瞬間的に200fpsという高い数字が出ても、実際に配信画面がカクカクしてしまえば「なんだか見にくいな」という印象が残るだけです。
配信は自分が気持ちよく遊ぶ場であると同時に、視聴者の時間を預かる場でもあります。
経験から言えば、シングルスレッドの速さよりもマルチスレッド性能が重要です。
Discordやブラウザを裏で使うだけで処理落ちが発生することがあるのですが、これはだいたいCPUの余裕不足が原因でした。
正直、最初の頃は「ちょっと控えめな性能でもなんとかなるだろう」と安易に構えていました。
全然足りなかったのです。
数年前のことですが、予算を抑えたマシンで配信を試したことがあります。
ゲーム単体では快適に動いていたのに、OBSを立ち上げた瞬間から映像が飛び始めました。
配信を見ていた友人に「見づらい」と指摘されたのですが、それが意外と傷つくんですよね。
プレイに自信を持っていた分、余計にショックでした。
結局、思い切ってCPUを買い替えました。
その結果は驚くほどわかりやすく、配信の安定度が一気に上がったのです。
このとき心底痛感しました。
「動けばいい」ではなく「余裕がないとダメ」だという現実を。
あの失敗と学びは今でも忘れられません。
現在のCore UltraシリーズやRyzen 9000シリーズを見ても、処理性能だけでなく電力効率や発熱まできちんと考えられています。
普通にゲームをするなら十分どころか余りある性能を持っていますが、配信をするなら少なくともミドルクラス以上を選ぶべきです。
安心感につながりますね。
数字上のクロックだけに釣られて「高ければ大丈夫」と思う人もいますが、実際はそんな単純な話ではありません。
キャッシュ容量やエンコード時の安定性なども大きなファクターです。
たとえば最新のX3Dモデルは3D V-Cacheのおかげでゲーム内のフレーム維持に強く、それが配信時にも効いてきます。
私も実際に試して「これは違うな」と肌で感じました。
一方でスレッド数が足りないCPUにしたら、ゲーム自体は快適でも配信用の処理が追いつかず、途端に画面がガタガタする。
そうなると、情熱を持ってプレイしても意味が薄れてしまうのです。
ろくに伝わらない。
配信エンコードについてはGPUに任せる手もあり、実際にNVENCあたりの技術は進化しています。
ただ、配信をより高画質で届けたいと思うと、最終的にCPUによるエンコードの優位性は残ります。
音声の調整や場面切り替え、複数の入力ソースを扱うなどの複雑な処理も、多くはCPUの力を借りて成り立っています。
私自身、大会配信の現場に入ったとき、「CPUを軽視することがどれだけ危ういか」を痛感しました。
これは机上では味わえない現場感覚ですね。
今のゲーミングPCは単なる遊びの道具ではなく、ある意味ではクリエイティブな作業環境そのものです。
生成AIの推論や動画編集を同時に走らせることだって日常的に出てきます。
だからこそ、ここで手を抜くと必ず後悔するのです。
高負荷の場面で処理がもたついた瞬間に、配信を見ている人には「一気に熱が冷めた」という印象が伝わってしまう。
このわずかな差が視聴者を繋ぎ止めるかどうかを決定づけます。
CPU選びは本気でこだわるべき部分です。
グラフィックボードやメモリに目がいきがちな中で、最後に配信の質を決めるのはCPUです。
特にFPS系の配信では一瞬の処理落ちがはっきりと結果に直結します。
エーペックスレジェンズなど盛り上がるシーンの多いタイトルであればなおさらです。
だから私は声を大にして言いたいのです。
余裕あるCPUを使っておけ、と。
未来への投資だと。
私のおすすめはRyzen 7またはCore Ultra 7クラス以上。
これなら配信しながらブラウジングやチャットツールを利用しても余裕があり、大会やイベント配信でも堂々と臨めます。
映像が安定しているというのは、視聴者からの信頼につながるものです。
映像が止まらない。
それだけで評価が変わるのです。
つまり、CPUはスペック表に載っている数字よりも、配信者が安心して自分の時間と力を注ぎ込めるための基盤です。
せっかくのプレイが途切れた映像になってしまわないようにするための要であり、配信を続けていく中で「自分を支える屋台骨」そのものです。
私は強くそう信じています。
配信を本気でやりたいのなら、この選択を妥協してはいけません。
最終的に言い切ります。
エーペックスレジェンズを快適に配信したいなら、Ryzen 7やCore Ultra 7がベストです。
40代の私の大人目線で言わせてもらえば、これ以上に無駄のない選び方はありません。
視聴者に「熱い瞬間」をそのまま届けたいなら、このクラスを選ぶこと。
価格帯ごとにCPUを選ぶときの現実的な目安
最初は「最低限動けばいいだろう」と思って安いものを使っていましたが、結局イライラする場面が多くて、気持ちが持たなかったんです。
だから今ははっきり言えます。
少し背伸びしてでも余裕のあるスペックを選ぶことが、結局は自分を助ける近道になるのだと。
安いCPUでも起動するには起動します。
ですが、本当に大切なのは「動く」かどうかではなく「安心して続けられる」かどうかです。
知人がエントリークラスのCPUで配信していたとき、視聴者から「カクカクしてるよ」と指摘されているのを見て、胸が痛くなりました。
せっかく頑張って配信しているのに、不満を言われるなんて残酷だし、私自身も同じ道を通っただけに人ごとには思えませんでした。
だからこそ、最初の段階でどこまで投資するか線引きすることが、本当に重要だと思うんです。
性能は正直ですからね。
フルHDで60fpsが出れば良い、という割り切りをする人ならミドルクラスのCPUで十分です。
例えばCore Ultra 5やRyzen 5の最新モデルであれば、必要なパフォーマンスは確保できます。
私も過去にあえて廉価なCPUを使って試したことがありますが、ソフトのアップデートが入った瞬間にフレームレートが乱れ、焦りと苛立ちが一気に押し寄せました。
「これはもう妥協してはいけない」と声が出てしまったのを、今でもはっきり覚えています。
一歩踏み込んでミドルハイ帯になると、世界が変わります。
Core Ultra 7やRyzen 7クラスにすると、WQHDで144fpsを維持しながら配信するのも余裕。
画面の切り替えが激しい乱戦シーンだろうと、裏で音楽アプリを立ち上げていようと、驚くほど軽やかに動作が続くんです。
初めてこの環境に切り替えたとき、私は心の底から「やっとストレスから解放された」と思いました。
感動の瞬間。
特に強調したいのは、小さな瞬間に生まれる余裕です。
ほんの一瞬、画面がつまずきそうな乱戦シーンでもスムーズに耐えるCPUがあると、心の安心感が段違いになります。
ほんのわずかな性能差のように見えて、その積み重ねが毎日の配信生活に大きな違いを生む。
これは机上の理論ではなく、私が何百時間もプレイして積み上げた実感です。
小さな余裕こそが大きな価値。
もちろん、ハイエンドモデルの存在も無視できません。
値段を見て「そこまで出す必要ある?」と一度は思うものです。
正直、私もそうでした。
でも、配信そのものを活動の軸に据えたいとか、視聴者にプロ顔負けの映像クオリティを届けたいと考えるようになると、妥協できない場面が出てきます。
Core Ultra 9やRyzen 9クラスは、4Kでさえ120fps前後を安定させる底力を持っています。
配信をかけながらブラウザや編集ソフトを同時に回してもビクともしない。
この頼もしさには、一度ふれてしまうと後戻りができなくなります。
私は初めてその性能を試したとき、「これはもう反則だろう」と思わず笑ってしまいました。
ただし、ハイエンドは誰にでも勧められるものではありません。
正直な話、ライトに遊ぶ程度なら完全にオーバースペックです。
例えるなら、毎日の買い物に高級車を出すようなもの。
私自身も「本当にそこまでやり込みたいのか」という問いかけを自分にしています。
大事なのは、自分がどのくらい配信と向き合いたいのかを見極めること。
それが選択の軸になります。
ここで忘れてはいけないのは、CPU選びが単にフレーム数の問題ではないということです。
動作に余裕があると、通知が出ようが録画を並行しようが動じない。
その「精神的な余裕感」こそが、続けていくための最大の支えになるのです。
逆にケチってしまうと、必ずどこかで小さな不満や負担が積もってしまい、ゲームも配信も心から楽しめなくなります。
だからこそ強く言います。
配信環境を本気で整えたいなら、CPUこそが最初に投資すべき場所なんです。
まとめるならこうです。
フルHDメインならミドル帯。
4K品質や長時間の安定した作業を目指すならハイエンド。
自分の使い方に照らし合わせて選べば、迷う必要はありません。
ただ、私の経験から言えば、本当に後悔しないのはミドルハイ以上に踏み込んだときです。
そこには「自分が納得できる余裕」があるから。
選んだCPUは性能だけでなく、自分自身の気持ちの安定にも直結する。
それを忘れないことが、配信を続ける上で一番大事だと私は思っています。
心の余裕。
エーペックスレジェンズ用ゲーミングPCに欠かせないグラフィックカード選び

NVIDIAとAMDの最新GPUを比べて見える強みと弱み
画面のカクつきや数フレームの遅延って、観ている人にも一瞬で伝わるんですよね。
プレイヤーとしても致命的で、配信者としても信頼を失う。
だから私は常に「崩れない環境」をいかに作れるかを意識します。
その前提でGPUを選ぶとなると、どうしてもNVIDIAとAMDの比較は避けられません。
すぐに答えを出すならば、安心して配信を優先するならNVIDIA、一方でより高解像度の映像美を求めつつコストを重視するならAMDに軍配が上がる、というのが私の結論です。
NVIDIAの最新RTX 50シリーズを使ったとき、真っ先に感じたのは「この安心感、やっぱりずるいな」という印象でした。
DLSS 4による映像の補完は驚くほど自然で、特に240Hzの高リフレッシュ環境での一体感は言葉にしづらいほどです。
動きの速いシーンでもブレがなく、それを配信にそのまま載せられるのはありがたい。
さらにReflex 2が効いているのか、射撃のときのレスポンスが明らかに速い。
コンマ数秒の差がつく試合で「助けられた」と心から思えました。
4K設定に踏み込もうとすると、急に夢が現実とかけ離れていく。
冷静になって財布を見て、「どうする?」と苦笑いしてしまう瞬間があります。
一方でAMDのRadeon RX 90シリーズは、数字だけでなく「これは自分でも買える」という現実味が強く心に響きます。
WQHDや4Kでひとりで楽しむ分には、充分以上の出来です。
ただ、配信という視点でみると、まだ壁がある。
配信ソフトとの相性で「あれ、今なぜか安定しないな」と感じるシーンがありました。
惜しいんです。
本当にもう少しなんですよね。
実際に試した中で強く印象に残っているのが、5120×1440のウルトラワイド環境です。
RX 9070XTで数時間の配信をしたとき、思っていたよりはるかに安定して動き、画面全体に広がる壮観な映像は鳥肌モノでした。
長時間配信でも崩れなかったので「ついにここまで来たか」と嬉しくなったのですが、同時に配信ソフト側でフィルタを少し多めに掛けたときには一気にフレームが落ち込む場面があり、「ここだけもうひと踏ん張りしてくれ」と願わずにはいられませんでした。
期待しているからこそ余計に悔しいんです。
対照的にGeForce RTX 5070Tiを導入したときの感覚は「ああ、楽できる」という一言に尽きます。
ゲームと配信の切り替えがリズムを崩さずに滑らかに行える。
エンコードでCPUに重さを感じない。
それでもトータルで不安要素が少なく、気持ちよく配信を続けられるなら、多少の出費は許容したくなる自分がいます。
ここで私が思うのは、AMDには強力なVRAM容量という個性があるのだから、それをもっと配信向けに活かしてほしいということです。
もしそれが叶えば、WQHDや4Kの配信で今以上に存在感を発揮できるはずですし、選ぶ人の幅もぐっと広がるでしょう。
RTX 5060Tiあたりの性能ですでに十分戦力になるのだから、あえて高級路線に偏らず「中間層の安心感」を売りにして欲しいのです。
GPUを選ぶときに最終的に大切なのは、自分がどの瞬間を優先するかという一点に尽きると思います。
配信での安定性を譲れず、フルHD144Hz以上で滑らかに戦いたいのなら、迷わずNVIDIAのミドルクラスを選ぶべきです。
逆に、映像の美しさを最優先にして没入感に酔いしれたい、コストを考えながらも4Kやウルトラワイド画面を主戦場にしたいという思いがあるなら、Radeon RX 90シリーズは頼れる相棒になります。
どちらが正解というより、自分がどんなプレイスタイルに重きを置きたいかで道が分かれる。
スタイル選びですね。
私自身、長い時間葛藤しました。
配信者として「安定して相手に届けたい」という責任感と、プレイヤーとして「映像美に没頭したい」という欲求、この二つはしょっちゅうぶつかります。
夜中にモニターの前で一息つきながら「本当に自分はどっちが欲しいんだろう」と自問したこともありました。
最終的に私は配信を優先する選択をしました。
それは「視聴者と一緒に楽しむ時間」を守る方に心が傾いたからです。
ただ、それでも画質の厚みで惹かれるAMDの進化を横目に見て「やっぱり欲しいな」と思う気持ちは消えません。
今の時代、どっちを選んでも一定以上の満足は保証されている。
だからこそ迷う。
けれど、迷えること自体が贅沢だとも思いました。
40代になった今だからこそ、「性能」と「価格」と「心地よさ」のバランスを落ち着いて考えられるようになった気がします。
結局は自分が笑って続けられる環境。
最新グラフィックボード(VGA)性能一覧
| GPU型番 | VRAM | 3DMarkスコア TimeSpy |
3DMarkスコア FireStrike |
TGP | 公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce RTX 5090 | 32GB | 48879 | 100725 | 575W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5080 | 16GB | 32275 | 77147 | 360W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 XT | 16GB | 30269 | 65968 | 304W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7900 XTX | 24GB | 30192 | 72554 | 355W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 Ti | 16GB | 27268 | 68111 | 300W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 | 16GB | 26609 | 59524 | 220W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 | 12GB | 22035 | 56127 | 250W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7800 XT | 16GB | 19996 | 49884 | 263W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 16GB | 16625 | 38905 | 145W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 16056 | 37747 | 180W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 8GB | 8GB | 15918 | 37526 | 180W | 公式 | 価格 |
| Arc B580 | 12GB | 14696 | 34506 | 190W | 公式 | 価格 |
| Arc B570 | 10GB | 13796 | 30493 | 150W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 | 8GB | 13254 | 31977 | 145W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7600 | 8GB | 10864 | 31366 | 165W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 4060 | 8GB | 10692 | 28246 | 115W | 公式 | 価格 |
フルHD・WQHD・4Kで快適に遊ぶためのGPU候補
フルHDなら操作レスポンスと速さが最優先で、WQHDでは映像の美しさや安定性に魅了されます。
そして4Kとなれば単純に膨大な計算をこなせる性能が要求される。
だからこそ、パーツを選ぶ前に自分がどの解像度で遊びたいのかを腹を括って決めるのが一番大事だと私は考えています。
私がフルHD環境を試したときの印象は鮮烈でした。
ミドルクラスの新しいGPUさえあれば、描画設定を工夫することで240Hzクラスのモニタでも十分戦える。
実際、RTX 5060Tiを組んだBTOパソコンで試した際には、200fps前後を安定して叩き出し「こんなに余裕なのか」と思わず声が出ました。
ゲーム中、瞬間的な処理負荷でフレームが落ちるとそれまでの集中力が途切れ、焦りでミスをすることもありますよね。
けれどこのGPUでは、それがほとんど起きない。
安心して撃ち合える環境こそ一番の力だと実感しました。
集中して勝負に挑みにいけるのだから。
色の鮮やかさ、立体感、そして敵の視認性が段違いで、「ああ、もう後戻りはできない」と感じました。
ただ、その分だけGPUにかかる要求は確実に上がります。
配信しながらでも動作に不安はなく、冷却や騒音が大きな問題にならなかったことには心底驚かされました。
ファンの音が耳障りにならず、「自分の世界に入れる静けさ」が保たれていたことが大きい。
そして最後は4K。
これはもう別次元でした。
RTX 5080やRadeon RX 7900XTXのようなハイエンドGPUがないと、まともに戦えないレベルです。
最新のアップスケーリング技術を駆使すれば120Hzに届くこともありますが、価格だけを見れば大きな投資になってしまう。
それでも、その映像美に包まれたときには「こんな景色があるのか」と感情を揺さぶられました。
没入感。
これに魅せられてしまうと、もうフルHDには戻れないなとしみじみ感じました。
やはり、映像表現にこだわりたい人にとっては最高の選択肢なんだと思います。
解像度ごとにGPUの選択肢を整理すると意外とシンプルになります。
フルHDならRTX 5060TiやRX 9060XTクラス、WQHDならRTX 5070やRX 9070XT、そして4KならRTX 5080やRX 7900XTX。
ただし忘れてはいけないのがVRAMの容量。
長く使いたいなら最低でも12GB以上を選んでおくべきだと思いますね。
数年経ったとき、その余裕があるかないかで快適さに大きな差が出るのは、これまでの経験で身に染みています。
結局のところ、どんなに理想論を語っても予算の制約はあります。
誰だって財布に限りはありますから、必要以上のオーバースペックを狙う必要はない。
ただ、解像度やフレームレートに見合ったGPUをきちんと選ぶことが最終的に勝率を高める投資になるのです。
CPUやメモリにいくら資金を注ぎ込んでも、GPUが貧弱では足を引っ張られる。
ここを軽視すると痛い目に遭いますよ、と声を大にして言いたいです。
私自身がたどり着いた答えはシンプルです。
フルHD、WQHD、4K、それぞれに合わせて適切なGPUを選ぶこと。
それが快適なプレイにつながり、配信も安定して行える唯一の方法だと思っています。
振り返ってみればPCパーツ選びというのは、スペックを追うだけの単純作業じゃなかった。
自分の使い方や生活のリズムに合った「ちょうどいい線」を探す行為であり、価値観そのものとの対話でもあったんです。
好きなゲームを心から楽しめる環境を整えること。
そのためにGPUを選ぶ。
だから私は、ここだけは手を抜かないと決めています。
ゲーミングPC おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT R59A
| 【ZEFT R59A スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake Versa H26 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B650 チップセット MSI製 PRO B650M-A WIFI |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN EFFA G08E
| 【EFFA G08E スペック】 | |
| CPU | Intel Core i7 14700KF 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5080 (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | Fractal Design Pop XL Air RGB TG |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Pro |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CL
| 【ZEFT R60CL スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Fractal Design Pop XL Air RGB TG |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54B
| 【ZEFT Z54B スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CYA
| 【ZEFT R60CYA スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | NZXT H9 Elite ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ARGB |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
レイトレーシングやDLSS/FSRを配信で活かすための考え方
配信用にゲーミングPCを選ぶとき、私が一番大事だと考えるのは映像の派手さではなく安定した動作です。
結局、滑らかさと安定感こそが配信を支える土台であり、それが視聴者からの信頼を得る一番の近道だと感じています。
レイトレーシングは目を引く技術です。
しかし、エーペックスのようにスピード感のあるゲームではその効果が勝敗や配信の面白さに影響するわけではなく、むしろフレームレートが落ち込むことで逆効果になる場面も多いのです。
実際に使ったときも、映像は鮮やかになったのにテンポの速い場面で動作が追いつかず、正直「これはやってられない」と思い、落胆したのを今でも覚えています。
一方のDLSSやFSRはまさに実用重視の技術です。
内部的には低めの解像度で処理しつつ、AI補完で高精細に見せる仕組みのおかげでフレームレートはしっかり保たれる。
そのためGPUの余力をエンコード処理に回せる分、配信ソフトの動作が驚くほど安定します。
私は実際、DLSSの品質モードを使いながら配信した際に「動きが段違いに滑らかだね」とコメントをもらい、内心で思わずガッツポーズをしたこともありました。
やっぱり数字に表れない滑らかさは視聴者の没入感を左右するのです。
ただし、良い面だけではありません。
最新のDLSSフレーム生成やFSR 4の新機能を試したとき、特定の場面で不自然な残像が出ることがありました。
自分でアーカイブを見返しても「これはちょっと気になるな」と眉をひそめることがあり、特に切り抜き動画として見返すと違和感が強くなります。
なので私は結局、フレーム生成はオフにしてアップスケーリングだけを活用する設定を基本にしています。
WQHD環境でこの方法をとったときは不自然さが大きく減り、視聴者からも「見やすくなった」と言ってもらえました。
その瞬間、心の底からホッとしました。
GPU自体の進化も大きいです。
数年前には高画質で安定した配信など夢物語のように語られていましたが、今では現行のミドルからハイレンジ、例えばRTX 5070TiやRadeon RX 9070XTといったクラスの製品であれば、余裕を持って実現可能になっています。
特にDLSSやFSRが組み合わさることで、過去に避けられなかった数々の妥協から完全に解放されました。
忘れてはいけないのが配信ソフトとドライバの更新です。
私は以前、ドライバ更新を軽視してサボってしまったことがあります。
その結果、配信の途中でカクつきが頻発し、とんでもない不出来な回になってしまったのです。
それ以来必ず最新状態に保つことを意識し、OBSやNVENC、AMFといった配信環境を都度調整しています。
もちろん、どこまでの映像美を求めるかは配信者ごとに違います。
ですが私自身の感覚として、エーペックスの配信でレイトレーシングを常用する意義はほとんどありません。
むしろDLSSやFSRをうまく使って解像度を一段下げ、その分を負荷軽減に回したほうが、結果的に視聴者も配信者も喜ぶ形になると考えています。
演出として一時的にレイトレーシングを使うのは「アリ」だと思いますが、毎回使う性質のものではありません。
率直に言えば、私が理想とするのは安定した映像。
本当に何より大事なのは、快適に観てもらえることなんです。
配信とは突き詰めれば、相手の環境や感じ方にいかに寄り添えるかの営みだと思います。
ハイスペックな理論や数字を振りかざすよりも、最終的に「どこまでストレスなく観てもらえるか」が勝負になります。
それでもDLSSやFSRを取り入れることで確実に自信が持てるようになり、「これは本当に自分の武器だ」と確信できるようになりました。
最先端技術に飛びつく姿勢が悪いわけではありません。
しかし配信という実用性を重んじる場面では、レイトレーシングはあくまで脇役、そしてDLSSやFSRこそが主役です。
この視点を持ち続ける限り、配信クオリティの方向性を見失うことはないでしょう。
安心感って大きい。
信頼性がすべて。
エーペックスレジェンズ配信を快適に動かすためのメモリとストレージ活用法

DDR5メモリは何GBあれば安心なのか
エーペックスレジェンズを配信しながら快適に遊ぶには、実際のところメモリの容量が驚くほど重要になります。
私自身、最初に配信環境を整え始めたときは「16GBあれば十分じゃないか」と簡単に考えていました。
そのときの悔しさといったら忘れられない。
だからこそ、私は現在の配信環境には最低でも32GBは必要だと強く実感しています。
ゲームそのものの必要メモリは大きくないかもしれません。
しかし、配信となればまったく事情が違うのです。
OBSのような配信ソフトに加え、いくつも開いたブラウザタブや音声通話アプリ、時には画像編集や別ソフトの起動も重なっていく。
そのたびにメモリはみるみる埋まっていき、余裕がなければ途中で処理落ちに直結するのは言うまでもありません。
快適さを支えるのは余裕です。
だから私は16GBで済ませるのは危ないと思うし、配信者として一度でも失敗を経験するとその違いがよくわかります。
その瞬間、勝負はすべて終わってしまう。
だからこそ32GBに増設したときの解放感は本当に大きなものでした。
配信ソフトを立ち上げても、ブラウザを開いていても、余裕があるから安心できる。
サクサク動く。
スムーズな戦闘。
この快適さを味わったときに「投資してよかった」と心底思ったのです。
それでは64GBではどうなのかと問われれば、確かに安心感は絶大です。
ただ、私のように主目的が配信である場合、64GBは正直に言って過剰です。
仕事用のPCならいざ知らず、エーペックス配信用PCでそこまで必要かと問われれば答えは「いいえ」です。
コストとのバランスを考えると、やはり現実的な落としどころは32GBだと感じています。
そのうえで、将来的に64GBが必要になったときのためにスロットを残しておく程度で十分です。
ここでもう一つ大切なのがDDR5の存在です。
私はDDR4からDDR5に切り替えたときに、同じ32GBでも動作の安定性や応答の速さに驚きました。
フレームレートの維持がしっかりしていて操作と映像がかちっと噛み合う感覚。
まさに信頼感の違いを肌で実感した瞬間でした。
DDR5が持つ帯域の広さは複数の作業を同時に行うときに力を発揮し、ようやく理想に近い配信環境に辿り着けるのです。
思い出深いのは知人の例です。
その人はBTOパソコンを組むとき標準構成の16GB DDR5を選びました。
結局32GBに増設したところ、それまでの遅延が嘘のように改善し、配信が安定したのです。
そのときの彼の「これでやっとまともに配信できるよ」という安堵の表情が、私には今も印象に残っています。
やっぱり数字の持つ説得力があるな、と心から思いました。
確かにそれも大事です。
しかし見落としがちなのがメモリの部分。
実際の日常使用では、この不足が一番ストレスの原因になるのです。
タスクマネージャを開いてみれば思った以上にメモリ使用率が高いことに気づきますし、特に配信となればその傾向は一層強まります。
いざ気づいたときにはもう遅い。
そんなケースを少なくとも私は繰り返したくないし、他の人にも避けてもらいたいのです。
だから私ははっきりとお伝えします。
配信を念頭に置いたエーペックス用PCは32GBのDDR5を選ぶべきです。
16GBでは必ずどこかで不便を味わい、64GBはコストに見合わない。
その間にある32GBがちょうど良い。
迷ったら余裕のある方を選ぶ。
それが結局のところ、未来の自分を助けてくれる選択になるのです。
配信は誰かに見られる場だからこそ、安定感が欠かせません。
視聴者に映像が途切れるたびに冷や汗をかきたくはないのです。
だから安心できる環境が必要です。
そしてその安心を最も現実的に支えてくれるのが32GBのDDR5だと、私は自分の経験を通して断言します。
最終的に何GBあればよいのかと聞かれれば、私は32GBと答えます。
あれこれ迷ったけれど、この容量こそが安定とコストのバランスをとる最良の選択です。
だから私は自信をもっておすすめしたい。
NVMe SSDのGen4とGen5、用途に応じた選び分け
エーペックスを配信するために必要なのは、最新スペックをただ追いかけることではなく、自分の環境で確かに役立つものを選ぶことだと私は思っています。
数字上の速さは魅力的ではありますが、実際のプレイや配信で体感できる場面は意外と限られるものです。
私が色々と試してきた中で言えるのは、ゲーム配信を中心に考えるならGen4のNVMe SSDで十分に安定する、ということです。
正直なところ、それ以上を求める場面はあまりないんですよね。
もちろんGen5のSSDは魅力的です。
14,000MB/sを超える速度と聞けば「使ってみたい」と思う自分も確かにいました。
しかし実際にエーペックスを起動してもロード時間が目に見えて変わることはありませんし、配信における安定感を決めるのは結局GPUや回線品質です。
数字の魔力に引っ張られてしまうと誤解するのですが、数秒の差を感じ取れることはほとんどない。
あの体験を通して、私はようやく冷静に構成を選べるようになりました。
派手なポスターに惹かれる気分と似ている。
ですがそこに本質はないのです。
とはいえGen5がまったく不要かと言えば、それも違います。
私の周りの映像制作を仕事にしている知人がGen5を導入した時、その効果を実感していました。
特に4Kの高ビットレート映像を収録し、それをすぐ編集に回すような作業では、Gen5の高性能が大きな武器になる。
中間ファイルの書き込みや読み込みが速く、作業のテンポを崩さずに済むので、生産性が高まったと嬉しそうに話していました。
その話を聞いて私は納得しました。
数字の裏には適した現場が存在するんだと。
つまりゲーム配信に加えて映像編集を日常的にこなす方にとっては、Gen5は確かな強みとなるのです。
しかし光の部分ばかりではありません。
専用のヒートシンクや追加のファンを前提としたうえで、ケース内のエアフローを整えてあげないと簡単にスロットリングを起こしてしまいます。
私は一度、興味本位で自作のPCにGen5を組み込んでみたのですが、冷却を軽く見積もった結果、転送速度が半減しました。
「やはり新しいものに飛びつく姿勢だけでは駄目だな」と強く反省しましたよ。
反省の記憶。
対してGen4 SSDなら扱いがぐっと楽です。
ヒートシンクを使えば十分に冷えますし、スロットリングに怯える必要も少ない。
それでいて、2TBクラスでも価格は現実的で、とても手を伸ばしやすい。
私はエーペックス本体やアップデートでどんどん肥大化するデータ領域を考慮して、最初から2TBを選びました。
これは本当に正解でしたね。
1TBでは程なくして窮屈になっていたでしょう。
この三つのバランスが絶妙なんです。
そして私が何より強調したいのは、毎日の配信を支える安心感です。
ゲーム配信とは、ただ遊ぶだけにとどまらず、OBSや録画、さらにバックグラウンドで働く多くのソフトを同時に走らせるものです。
基盤となるストレージが安定しているかどうかで全体の余裕が変わってきます。
Gen4を核にすれば、そこは十分に整います。
特殊な事情、たとえば編集ワークフローを本格的に回す場合にだけGen5を考えればいい。
それが最も無理のない答えだと、心から信じています。
配信を前提にしたゲーミングPCには、2TB前後のGen4 NVMe SSDを選ぶのが良い。
Gen5の圧倒的な性能は確かにロマンがありますが、冷却の工夫や高額な出費を見合うだけの利用場面はそう多くない。
だからこそ、冷静に選ぶことが何より大切だと思います。
落ち着いて判断しましょう。
私は結局、Gen4で十分だと実感しています。
配信をしていても安心して集中できますし、余計な不安を抱え込むことがないのです。
それは数字には置き換えられない価値。
確かに新しい技術に惹かれる気持ちは分かりますし、それを試したくなる好奇心も否定はできません。
でも最後に向き合うべきは、自分にとって本当に必要なのかどうかという問いです。
安心できる日々を過ごすために。
私はその答えをGen4に見つけました。
SSD規格一覧
| ストレージ規格 | 最大速度MBs | 接続方法 | URL_価格 |
|---|---|---|---|
| SSD nVMe Gen5 | 16000 | m.2 SSDスロット | 価格 |
| SSD nVMe Gen4 | 8000 | m.2 SSDスロット | 価格 |
| SSD nVMe Gen3 | 4000 | m.2 SSDスロット | 価格 |
| SSD SATA3 | 600 | SATAケーブル | 価格 |
| HDD SATA3 | 200 | SATAケーブル | 価格 |






容量不足で動作が重くならないようにするためのストレージ構成
昔の私はCPUやGPUばかりに夢中になっていました。
派手だし、性能の数値が目に見えるからです。
しかしその裏でストレージを後回しにした結果、容量不足や速度低下に悩まされ、せっかくのゲームや配信が台無しになった経験があります。
今振り返れば、あれは本当に無駄な遠回りでした。
だからこそ、今の私ならはっきり言えます。
システム用とゲーム用、さらには録画用、この三つのストレージは必ず分けるべきです。
ここを分けるだけで安定感が全然違ってくるのです。
まずシステム用のストレージから触れておきます。
ここは最低でも1TBのNVMe SSDを選んでおいた方がいい。
私自身、過去に500GBで十分だろうと甘く考えていましたが、それは大きな間違いでした。
毎年のアップデートやソフトの拡張であっという間に容量が足りなくなり、残りわずかな空き容量を気にしながら使わざるを得なくなる。
そのうえキャッシュや一時ファイルが重なれば、体感速度が目に見えて落ちて、再起動のたびにイライラする羽目になりました。
あのときはパソコンに振り回されている気がして、仕事帰りの時間をゲームでリフレッシュするどころか余計に疲れてしまった。
だからこそ今は迷いなく1TB一択です。
ゲーム用のSSDについてはもっとシビアです。
Apexだけなら1TBでも十分かもしれませんが、実際には他の大型タイトルもプレイしたくなるものです。
正直、ゲームのアップデートなんて容赦ない。
ある日突然40GBも追加なんて平気でやってきます。
そのたびに残容量を見ながら「ああ、また消さないとダメか」と頭を抱えるのは本当に時間の無駄です。
だから私は2TBを推奨します。
余裕が生まれると安心して遊べる。
そのゆとりが気持ちにも影響して、ストレスを感じないままゲームを続けられるのです。
小さなことのようで、大きな差です。
私も最初はシステム用SSDに録画データを置いて使っていました。
結果どうなったかというと、キャッシュとの衝突で処理が詰まり、配信中の映像がガクガクし始めたのです。
その瞬間は本当に冷や汗でした。
視聴者からのコメントも流れ、あの場で「やってしまった」と強く後悔しました。
だから今は録画専用SSDを設けています。
これなら録画をし続けても不安にならない。
安心して配信できる環境が整うのです。
SSD規格についても一言。
Gen.4 SSDは実使用で十分に快適で、私は2TBを積んで使い続けています。
ゲーム起動も速く、録画を同時に行っても支障は出ません。
数字上はGen.5が2倍の性能を持つとされていますが、実際の体感差は大きくはない。
むしろ厄介なのは発熱です。
正直言って、無理して手を出す必要はありません。
「Gen.4で十分だったな」と心から思います。
これは経験から得た結論です。
HDDについても少し触れておきたい。
かつて私はコストを抑えるためにHDDを録画保存用に利用していました。
確かに容量も安く揃えられるので、一見合理的に思えた。
しかしいざ編集を始めると、ランダムアクセスの遅さに悩まされる。
プレビュー再生はガタガタで、作業が止まり、編集する気力すら削られました。
結局SSDに切り替えた途端、全てが滑らかになり作業効率がまるで別物になったのです。
一度この快適さを知ってしまうともう戻れませんね。
では、どんな構成が理想か。
私の経験から言えば、システム用は1TB Gen.4 SSD、ゲーム用に2TBのGen.4 SSD、そして録画用に2TBのSSD。
この三本構成が非常にバランスよく、長期間安心して使えます。
ストレージに余裕を持たせると不思議と気持ちまで安定する。
アップデートや新しいゲームの追加に焦る必要がなくなり、毎日の小さな安心感が積み重なっていくのです。
ただの容量と思いきや、実は生活の快適さに直結しています。
面倒を後回しにすると結局倍の手間になる。
過去の私はストレージを削ってグラフィックボードやCPUを優先しました。
しかしその数年後、大きな後悔に直面することになる。
後からSSDを増設する時のわずらわしさ、無駄にした時間とお金を思えば、最初から計画的に投資していれば良かったと今でも思います。
あの時の自分に声をかけたいくらいです。
配信というのは思っている以上にストレージへ負荷がかかるものです。
GPUやメモリだけに気を取られてはいけません。
実際に裏方で奮闘しているのはSSDです。
ここを疎かにすることで、ゲームの動作が不安定になり、映像に乱れが出て、最終的には視聴者からの信頼も失います。
だから私は強く言いたい。
安心感が違います。
プレイにも配信にもゆとりが生まれます。
40代になって思うのは、こうした見えない部分への投資こそが長く楽しむための保険だということです。
パソコンの前で「ああ、快適だな」と肩の力を抜いてゲームに没頭できること。
冷却とケース設計が配信の快適さを左右する


空冷と水冷、それぞれの良し悪しと選び方
配信しながらゲームを楽しむうえで、パソコンの冷却方法をどう選ぶかは、想像以上に大切な要素だと痛感しています。
冷却不足だけで映像がカクついたり、突然フリーズしてせっかくの配信が台無しになったりする。
その瞬間に残るのは「しまった」という悔しさと、時間を無駄にした失望感だけです。
私は何度もそうした経験を繰り返し、そのたびに冷却の重要性を理解させられてきました。
最終的にたどり着いた考え方は、空冷と水冷、それぞれの特性を把握した上で、自分の利用環境に合わせて選ぶのが一番納得できる、というものです。
空冷の一番の魅力は、そのシンプルな仕組みにあります。
ファンとヒートシンクという昔ながらの構造は壊れにくく、長く安心して使い続けられる。
私にとって空冷は、長い付き合いのある信頼できる仲間のような存在です。
多少の埃がついてもエアダスターで軽く吹き飛ばせば、また安定して働き続けてくれる。
この気楽さは、仕事終わりにコーヒーを飲みながらパソコンをいじるときの安心感につながり、細かな管理に神経をすり減らしたくない私にとっては、この上ない魅力です。
浮いたお金をGPUやSSDに回せると考えると、全体的な満足度はぐっと高まります。
最新モデルであれば空冷でも充分冷却できてしまう場合が多く、実際に長時間の配信を行っても大きな問題が生じなかったこともあります。
一方で、水冷には水冷の良さがあります。
強力な冷却能力と静音性。
特にマイクを使って配信する際には、その効果が実感できます。
ファンの回転音がマイクに乗ると一気に雰囲気が壊れてしまうことがありますが、水冷なら驚くほど静か。
私も思い切って初めて水冷に変えた夜、静まり返った部屋で長時間配信ができたときには心底ほっとしました。
「もっと早く導入すればよかった」と声が出てしまったほどです。
しかし当然ながら水冷にも弱点はあります。
初期コストは空冷に比べて大きくのしかかりますし、ポンプやチューブといった追加パーツはどうしても心配の種になりがちです。
水漏れという言葉を聞くだけで躊躇する人もいますし、耐久性という観点では数年単位で気にしなければならない部分がある。
長く同じマシンを使い込んでいくタイプの人間にとっては、この不安をどう受け止めるかが大きな分かれ道になります。
私はメンテナンスに手間をかけすぎるのが苦手で、空冷を気に入っている大きな理由はここにもあります。
エアダスターでシュッとひと吹き。
これだけで十分。
それに比べて水冷は、パーツが多く、万一のときは修理や交換に躊躇が必要になるでしょう。
もちろん手を動かして工夫するのが楽しいという人には水冷のほうが面白い世界だと思います。
ただ私にとって「手軽さ」は何より大切なのです。
ケースとの相性も無視できません。
水冷はラジエーターのサイズによって設置に制約が多く、計画通りにいかないことも少なくない。
何度か挑戦したとき、配管の取り回しに頭を抱えたのは忘れられません。
それに比べれば空冷はシンプルで扱いやすい。
ケース内の高さにさえ気をつければだいたい収まってくれる。
見た目に派手さはないかもしれませんが、落ち着いた存在感は年齢を重ねた今の自分にはむしろ心地良いと感じています。
試しに最新の大型空冷機を導入してみたら、その冷却力は想像を軽々と超えてきました。
「本当に水冷と勝負できるんだな」と思わされた瞬間です。
一方で水冷は、水冷ならではの見た目の美しさが売りでもあり、配信環境を彩りたいという人に選ばれるのはよく理解できます。
内部をライティングで演出したときの完成度の高さは、確かに特別な雰囲気を作りますから。
配信のスタイルを考えれば、まず空冷を基準に検討するのが堅実です。
フルHDやWQHDであれば、ハイエンドの空冷クーラーで十分に冷却可能ですし、余計な出費を抑えつつ安定を手に入れることができます。
ただし4K配信を狙うとなると話は違ってきます。
高性能CPUやGPUを組み合わせてフル稼働させる場面で、安心して運用できる冷却はどうしても水冷に分があります。
そのときに初めて水冷を検討すればよいと、私は経験から感じています。
私が出した答えは明快です。
フルHDからWQHDレベルなら空冷で十分、手軽さとコストのバランスを重視するなら迷わず空冷。
けれど4K配信や静音性、そしてビジュアルの美しさをとことん追い求めたいなら水冷を選ぶ。
その線引きさえはっきりさせてしまえば迷いは消えて、むしろ自分にとって満ち足りた選択になるのだと実感しています。
冷却の話は、単なる技術比較ではなく、自分がどんな環境で何を大事にするのか、その価値観の表れなのだと思います。
でも人によっては逆です。
だからこそ冷却方式の答えは一つではない。
安心感をどこに求めるのか。
信頼できる相棒をどう決めるのか。
それが結局のところ冷却システムの選び方なのだと、私は心から感じています。
裏切らない実感。
最終的に決断するのは、いつだって自分自身なのです。
ゲーミングPC おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT R58DA


| 【ZEFT R58DA スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 8700G 8コア/16スレッド 5.10GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | DeepCool CH510 ホワイト |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R47FRA


| 【ZEFT R47FRA スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7800XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake Versa H26 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B650 チップセット MSI製 PRO B650M-A WIFI |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R52F-Cube


ハイスタンダードなゲーミング体験をコミットする、バランスも抜群のこのモデル
RTX 4060Ti搭載、快速32GB DDR5メモリで極限まで引き出すスペックの絶妙なハーモニー
スペースを彩る、スタイリッシュなコンパクトケースでデスクトップをモダンに
Ryzen 5 7600搭載、高速かつ効率的なプロセッシングでラグをゼロに
| 【ZEFT R52F-Cube スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen5 7600 6コア/12スレッド 5.10GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | INWIN A1 PRIME ピンク |
| マザーボード | AMD B650 チップセット MSI製 B650I EDGE WIFI |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CI


| 【ZEFT R60CI スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6300Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60BS


| 【ZEFT R60BS スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7800XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | NZXT H9 Elite ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
静音とエアフローを両立させるケース選びの考え方
どちらかを犠牲にすると必ず後で後悔する羽目になる。
配信をしながらエーペックスレジェンズのような負荷の高いゲームを長時間プレイすると、どんなに性能の良いパーツを入れていても、ケースの冷却が甘いとフレームレートは乱れ、映像はカクつき、視聴者が「見づらい」と感じてしまうのです。
だからこそ、ケース選びが快適さを決める最大のポイントになると私は確信しています。
最初に私が配信用のPCを組んだときは、正直「見た目」がすべてでした。
フロントが全面ガラスで光の映り込みが美しく、部屋の雰囲気とも合う。
自己満足の極みでしたね。
視聴者から「なんか雑音多いっすね」と言われ、そこで顔が熱くなったのをよく覚えています。
この苦い経験から、思い切って前面がメッシュのケースに替えてみました。
すると効果はてきめんで、温度が安定し、耳障りな轟音も消えた。
いや、本当に「これだ」と思った瞬間でした。
そこに気付くまでに、私は結構遠回りをしてしまいました。
静音性と冷却性能は相反するものと考える人が多いですが、私の体験上それは誤解です。
無理に塞いで音を封じ込めようとすると逆にファンが全開になって耳が痛くなるほどの音を出す。
だから「冷却ありきの静音」という考え方が私なりの答えです。
最近は強化ガラスを取り入れたスタイリッシュなピラーレス構造のケースも増えています。
もちろんデザインは優れているのですが、配信用途を考えるなら「外見より中身を見ろ」と言いたいです。
吸気口の広さはどうか、ダストフィルターは清掃しやすいか、トップやリアにきちんと排気ルートがあるか。
こうした点を軽視すると内部はあっという間に蒸し風呂状態になり、配信どころかゲームプレイすら集中できません。
経験者として声を張って伝えたい部分です。
あるとき木製のフロントパネルを備えた珍しいケースを触る機会がありました。
一見すると通気が悪そうで、正直「これは厳しいな」と思ったのですが、実際には側面にしっかり吸気スリットが設けられており、内部構造もフィルター込みで理にかなっていました。
木の温もりがありつつも冷却効率は十分というギャップに、設計者のセンスと遊び心を鮮明に感じましたね。
こうした例外的な工夫は実に面白いものです。
派手なRGBライティングのケースも私は嫌いではありません。
ただ、単なる見た目にとらわれず、内部のエアフローが滞りなく設計されていることのほうが、配信環境の安定に直結します。
光の美しさは所詮演出であり、配信の安定という本筋は目立たないケース内部が担っている。
これを理解してからようやくケースを見る目が変わりました。
実務的に考えると、360mmクラスの簡易水冷ラジエーターを取り付け可能か、フロントに十分な吸気ファンを一直線に設置できるか、さらにトップに排気を追加できるか。
言うならばPC構成の基盤だと私は考えています。
最終的に私が声を大にして伝えたいのは、ケースを「消耗品扱い」しないことです。
前面がメッシュで、十分なスペースがあり、排気ルートが合理的に設計されたものを選ぶこと。
それが揃った瞬間に初めて、プレイが途切れず配信が安定する快適な環境が得られる。
ノイズに悩まされず、視聴者にも集中して楽しんでもらえる。
私自身が積み重ねて分かった、最も大切な結論です。
ストレスフリー。
実際にそこまで環境を整えて初めて「ケースひとつでここまで変わるのか」と気づきました。
カタログのスペックや口コミ評価を鵜呑みにせず、自分の使用環境を見つめ直して最適な選択をすること。
それこそが配信の安定性を何より確実に支える近道です。
どれだけ強力なGPUやCPUを積んでも、ケースがズレていればパフォーマンスは発揮されません。
だから私は声を大にして言いたい。
ケースへの投資は裏切らない、と。
見た目の派手さではなく、その奥に隠れた冷却や静音の工夫こそが本当に価値を持つ。
これからPCを組む人へ伝えたいのは、その見えない価値にこそ注目してほしいということです。
配信中に気になるノイズを減らすための冷却テクニック
自分の声の後ろでずっと唸るように聞こえるファンの音。
あれは集中を削ぐし、聞く人にとっては不快な雑音にしかならない。
そう痛感しました。
だから私はここで声を大にして伝えたい。
配信に必要なのは高性能パーツ以上に、静かで安定した冷却の仕組みです。
私が失敗から学んだのはケース選びの重要性です。
以前は「見た目がカッコいいから」という単純な理由で選んでいたのですが、結果として中の熱がこもり、ファンが全力で回り始めてしまいました。
配信中に後ろからゴオオオッという音が鳴り響き、自分の声がかき消されるくらいの場面もありました。
設計の甘さがここまで音に響くのか、と苦々しく思った瞬間でした。
逆に、エアフローをしっかり練られたケースに変えたときは驚きました。
音が消えるわけではないのに、耳の負担がずいぶん軽くなったのです。
冷却においてケースの役割がどれだけ大きいか、痛感しました。
そして、多くの人が抱く勘違いについて話しておきたい。
「静かにしたいならファンを減らせばいい」と思う方は多いですが、それは逆効果です。
私も一度そうしてしまった。
すると残ったファンがものすごい勢いで回り続けて、以前よりもはるかに騒がしくなったのです。
必要なのは数ではなく、質です。
安価なファンはどうしても風切り音が強く残り、マイクに入り込んでしまう。
多少高価でも、静音性と冷却力の両方を備えたファンの方が結果的に満足度は高い。
後悔しましたよ。
冷却方式の選択もまた大きな岐路となります。
私は長年、空冷派でした。
理由は単純で、取り付けが楽だからです。
しかし、長時間配信を続けると必ずと言っていいほどCPUの温度が上昇し、ファンが唸り声をあげる。
思い切って水冷にしたときは、配信環境がまるで別世界に変わりました。
音がすっと消え、呼吸すら軽くなったような感覚があります。
小さな投資がここまで違いを生み出すこともあるのだと実感しました。
最近のPCケースは一昔前と比べ物になりません。
昔のように重く密閉された箱ではなく、フロントやトップがメッシュ仕様で空気がよく通る設計になってきました。
私が今使っているケースは最新のピラーレス構造で、低速回転のままでも十分に冷えてくれます。
結果としてファンの音が圧倒的に小さくなったのです。
ケースひとつで劇的に変わるものなんですよ。
本当に驚きました。
音は視聴者に与える影響が大きいです。
多少画質が乱れても我慢できる人は多いですが、耳障りなノイズが続くと人は離れます。
「うるさい」という感覚は映像の乱れ以上にストレスになる。
だからこそ冷却は「ただ冷やす」だけでは十分ではなく、「静かに冷やす」ことが必要です。
ここを軽視すると、高スペックを揃えても宝の持ち腐れ。
私が取り入れて実感したのは140mmの静音ファンです。
120mmよりも一回転あたりの風量が多く、低速で動作させても十分に冷やせます。
音の印象はまるで別物。
しかもマザーボードのBIOSでファンの回転数を細かく調整すると、急に加速してブォーンと鳴る瞬間を避けられます。
細かい工夫ですが、この調整を入れるだけで「落ち着いた静けさ」を手に入れられるんです。
こういう地味な改善が積み上がった環境は、本当に快適でした。
一方で、静音化にお金をかけすぎても万能ではありません。
サイズ制約で水冷を搭載できない場合もありますし、静音パーツほど価格は跳ね上がります。
だから結局、PC全体の構成を見直す余地が前提となります。
私も幾度となく失敗とリトライを繰り返しました。
今振り返れば、その試行錯誤こそが経験となり、自分の環境を最適化するための積み重ねになったのだと感じます。
焦って一気に仕上げるものではなく、一歩ずつ整えていく領域なのです。
冷却性能が高いだけで音が大きければ視聴者は遠ざかります。
逆に、静かすぎて温度管理が甘くなれば、配信環境は不安定になります。
私は冷却と静けさ、その二つの針の振れの間で悩みながら、徐々に最適解を探し続けています。
配信環境は自分だけの実験場です。
そして静音化は努力の積み重ねでしか実現できない。
最初は苦労しても、静かな環境に辿り着いた瞬間に思います。
「これだな」と。
快適な静音こそ最高の配信環境なんです。
静かな配信。
安定した冷却。
エーペックスレジェンズ配信向けゲーミングPC構成例


初めての自作でも選びやすいコスパ重視のモデル
フルHDでApexを配信しようと考えているなら、無闇に高価なハイエンドパーツを積み上げるより、必要十分な構成を見極めて組み上げた方が着実に長く快適に使えます。
これは私が実際に、自作PCで何度も試行錯誤して得た結論です。
配信において一番大切なのは、ゲームも配信も途切れず安定して動いてくれること。
それ以上でも以下でもないんです。
多少の見栄や勢いで高級パーツに手を出した時期もありましたが、正直なところ自己満足に終わって長続きしなかった。
だからこそ、自分の用途に見合った構成を考えることが肝心だと思うのです。
つまり無駄なく快適に動くシンプルな構成こそが理想。
この考え方に行き着くまでに、私は結構な回り道をしました。
私が最初に一番こだわったのはグラフィックボードです。
RTX5060Tiを導入したときは、本当に目から鱗が落ちました。
Apexを配信しながらでも144Hz前後を安定して描き出してくれて、ゲーム中のカクつきに悩まされることがほぼなくなったんです。
「ここまで快適になるのか」と思わず声が漏れました。
確かにもっと高性能なカードもあるけれど、冷静に考えれば必要な帯域を満たしつつ、価格とのバランスが取れていることの方が重要。
将来アップデートに備えるうえでも、この世代のカードならば十分と実感しました。
ゲームもビジネスも同じだなと感じました。
CPUについては、Core Ultra 5で十分でした。
半年以上使っていますが、配信をしながら複数のソフトを同時に開いても、落ちるどころか安定し続けてくれています。
過去に安いクーラーと組み合わせて熱暴走したときは、本当に嫌な汗をかきました。
「頼むから今だけ持ちこたえてくれ」と祈ったあの焦燥感は、正直二度と味わいたくない。
だからこそ冷静に必要な性能を判断することの大切さを学びました。
高級なCPUを積めば確かに余裕は増えるけれど、コストパフォーマンスを考えれば中堅で十分。
無駄な散財を避けるのも立派な戦略です。
配信しながらブラウザやチャットツールを開くと、途端に重たくなって画面が固まる。
何度も「もう限界か…」とつぶやきました。
それを32GBに換装した途端、嘘みたいに軽くなった。
作業切り替えもスムーズで、PCに振り回されるストレスから解放されたんです。
長時間配信を考えるなら、ここでの投資は惜しむべきではないと強く言えます。
ストレージに関しては1TBのNVMe SSDを推します。
最初500GBで組んだ時は空き容量が足りず、ゲームアップデートのたびにいちいちファイルを移動しては溜息。
バックアップの手間も増えてしまい、使うたびに窮屈さを感じていました。
そこで思い切って1TBにしたら、配信動画も余裕で保存できるし、ロード速度まで劇的に改善。
小さな待ち時間が減るだけで、こんなに快適さが変わるのかと感動しました。
待ち時間というのは積み重なるストレスになりますからね。
毎日の作業の効率まで変えてくれる、まさに縁の下の力持ちです。
以前、安い空冷で済ませていた頃、夏場の配信中にフレームレートが急に落ち込み視聴者から「カクカクしてる」と指摘を受けたんです。
あの時は冷や汗と恥ずかしさで声が裏返りました。
それから性能の良い空冷に切り替えましたが、これが驚くほど安定した。
冷却は見えない部分だからつい軽視されがちですが、快適に配信を続けるなら絶対に節約すべきじゃない部分です。
ほんの数千円の差で安心感を得られるなら安い投資です。
ケース選びも意外と重要でした。
正直なところ、私はデザイン優先でオシャレな見た目に釣られて選んだのですが、通気性が悪すぎて熱がこもり、パフォーマンスが下がりました。
結局、通気性重視で買い直す羽目に。
デザインも大事ですが、風の通り道を確保できるケースを選ぶのが何より大切だと痛感しました。
見た目より中身、これもビジネスと同じですね。
派手さに惑わされず、裏側で支える基盤を整える方が結果的に信頼を生む。
電源は650W以上を推奨します。
過去にギリギリの容量で組んで、後でグラボを差し替えたら電源が悲鳴を上げて不安定になったことがあるんです。
だから今は必ず余裕を持たせています。
これは将来の安心につながるし、私自身が守り続けている鉄則のひとつです。
安定は裏切らない。
ここまでの体験を通して思うのは、パーツをただ適当に組み合わせても満足な結果は得られないということ。
部品ごとに役割を理解し、少し余裕を持たせる。
最終的に行き着いた構成は、RTX5060Ti、Core Ultra 5、32GBメモリ、1TBのNVMe SSD。
この組み合わせが私にとっての正解でした。
初めての自作でも安心して踏み出せて、映像も滑らか。
余計な出費を避けながら、必要十分な快適さを実現してくれる一台に仕上がったんです。
これ以上でもこれ以下でもない。
私にとっては大げさではなく「答え」に近いもので、これから挑戦する人にもぜひ強く勧めたい構成です。
挑戦する価値があります。
失敗も含めて学んだ体験談が、誰かにとって踏み出すきっかけになれば嬉しいですね。
240fps配信を目標にしたハイエンドモデル
過去に「コスパ重視でそこそこハイスペック」程度のPCを組んだことがありましたが、それは本当に甘い考えでした。
いざ配信を始めてみると、操作感が重くなるし、視聴者から「ちょっとカクついてるね」と指摘される場面もありました。
情けない気持ち。
自分が苦労して準備した配信でこんな評価を受けるのは本当に悔しかった。
そこで学んだのは、きれいな映像をあたり前に届けるには、CPUもGPUも余裕を持たせるしかないという現実でした。
CPUの選び方は特に重要です。
私はCore Ultra 7 265Kを使ったことがありますが、初めて電源を入れて動かした瞬間「この余裕感はなんだ」と驚かされたのを覚えています。
配信ソフトを稼働させながら240fpsを狙う場面では、マルチスレッド性能はもちろん、シングルコアの反応力が効いてきます。
思い出すのは、複数のブラウザソースを同時に使ったとき、それでも配信が安定し続けた瞬間です。
胸の中で「これなら視聴者にも自信を持って映像を届けられる」と思えました。
これは単なるスペック比較の表では表せない、体感としての信頼感。
言葉を選ばずに言えば、心強い相棒を得た感覚です。
GPUに関しては、正直迷う必要がないと断言できます。
フラッグシップ級を選ぶしかありません。
私は最初、ミドルレンジ寄りのカードで挑戦しましたが、激しい戦闘シーンでfpsが露骨に落ち込んで、思わず「これじゃ無理だ」と声が出たぐらいです。
結局RTX5070Tiクラスまで引き上げたことでようやく安定した画を配信できるようになりました。
視聴者にとっての快適さはもちろん、自分のプレイ体験の集中度も変わりました。
こうした積み重ねが「この人の配信は安心して見られる」と受け取ってもらえる信頼へと繋がっていくのです。
正直、視聴者との信頼関係が配信の軸だと思います。
メモリについても、見逃してはいけません。
私は32GBにして初めて「これだ」と思えました。
大きめの録画ファイルを触りながらでも安定して配信を続けられる感覚は、心の余裕を大きく支えてくれます。
投じた金額にしっかり見合う安心。
これは静かな満足感でした。
ストレージは2TBのNVMe Gen4 SSDがおすすめです。
日常的な操作の速さに直結し、ゲーム起動のたびに小さな驚きがあります。
Gen5 SSDには興味もありましたが、高発熱とコストを考えて「安定性を優先する」という選択に落ち着きました。
配信を楽しむための環境で、余計な熱対策やトラブルを抱え込むのは避けたいという、実務的な判断です。
そして冷却の重要性。
私はかつて安い空冷を流用して痛い目を見ました。
熱が跳ね上がり、フレームがガクッと落ち込む。
冷や汗をかきながら配信を終えた夜は今でも忘れられません。
その後、240mmラジエーターの水冷に変えてから、動作が安定し静かになったことで「ここまで違うのか」と感心しました。
ケース選びも馬鹿にできません。
エアフロー設計のしっかりしたメッシュパネルは冷却力が歴然です。
たった一つの油断がfpsを落とします。
さらに忘れてはならないのが電源ユニットです。
CPUとGPUがフルに動いたとき、電源が貧弱だとすべてが台無し。
電源を侮らない。
これが言いたいのです。
電源の余裕が全体の安心を支えてくれます。
ここまで経験を書きながら、思い出すのは何度も中途半端な選択をして後悔した自分です。
最初から必要な構成を一気に整えておけば、余分な出費や時間のロスを避けられたはずです。
だから強調したいのです。
そのためには冷却と電源、この二つを絶対に軽んじてはいけません。
結局、エーペックスを240fpsで配信するために必要な構成は明確です。
最新世代の高性能CPU、フラッグシップGPU、32GBメモリ、NVMe SSD、安定した冷却と安心感ある電源。
ここに例外はありません。
中途半端な妥協は必ずどこかで綻びを見せます。
目先の節約で得られるのは小さな安心だけで、代わりに失うのは配信そのものの信頼です。
本当に揺るぎない配信をしたいなら、必要な一台をきちんと用意する覚悟が欠かせません。
最後に私が言いたいのは、それこそが安定した高fps配信を支える唯一の答えだということ。
妥協なき覚悟こそ、配信者の証です。
ゲーミングPC おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55ED


| 【ZEFT Z55ED スペック】 | |
| CPU | Intel Core i7 14700KF 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | ASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DS


| 【ZEFT Z55DS スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS ROG Hyperion GR701 ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z45DBX


鋭敏なゲーミングPC、プロ並みのパフォーマンスを実現
バランスよく配されたスペックで、どんなゲームもスムーズに
クリアパネルが魅せるコンパクトな省スペースケース、美しく収まる
Core i5が織りなす、無限の可能性を秘めた処理能力
| 【ZEFT Z45DBX スペック】 | |
| CPU | Intel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | INWIN A1 PRIME ピンク |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASUS製 ROG Strix B760-I GAMING WIFI |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CQ


| 【ZEFT Z55CQ スペック】 | |
| CPU | Intel Core i7 14700KF 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54BAC


| 【ZEFT Z54BAC スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7900XT (VRAM:20GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | NZXT H9 Elite ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ARGB |
| マザーボード | intel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
BTOで注文するときに確認しておきたいチェックポイント
BTOでゲーミングPCを注文する際に私がいちばん伝えたいことは、余裕を持った構成を選ぶことが最終的に大きな安心につながる、という点です。
多少お金はかかっても、そのぶんストレスのない環境を手にできる。
これまで何度か安さを優先して痛い目を見てきた私だからこそ、声を大にして言えることです。
私が最初に考えるのはやはりグラフィックボードです。
ここで妥協すると絶対に後悔します。
映像がカクつくだけで楽しさが削がれるし、配信の評価も下がる。
そのときのやりきれなさ、今でも鮮明に覚えています。
だからGPUは絶対に最優先。
これは揺らがない真実だと私は思っています。
そのうえで欠かせないのがCPUです。
強力なGPUを積んでいても、CPUが非力だと描画処理を全部活かしきれない。
たとえるなら、立派な舞台が整っていても裏方の照明や音響が追いつかない舞台のようなものです。
若い頃の私はCPUを軽視して、起動の遅さや処理落ちに頭を抱えました。
今はあえて余裕のあるCPUを選ぶようにしています。
多少の値上がりも「安心料」だと思えば納得できるんです。
そしてメモリ。
ここも大きな落とし穴です。
32GBに変えたときの快適さは、ほんとうに衝撃でした。
あのときの解放感と安心感は忘れられません。
余裕ある環境は、心の余裕にも直結しますね。
ストレージも見逃せません。
エーペックスのように更新が頻繁なゲームを遊んでいると、容量不足で泣きを見る羽目になります。
私は昔、プレイする前に不要なデータを必死に消すという無駄な時間を過ごしていました。
これがほんとうに面倒で、プレイする前から気分が落ち込むんです。
ロードの速さに感動しますよ。
ほんの数秒違うだけでも、気持ちの切り替えや集中のしやすさがまったく違います。
冷却も大事な要素です。
私は予算を削って安い空冷クーラーを使っていた時期があるのですが、夏の配信時には明らかにパフォーマンスが落ちました。
あの「なんだろう、調子悪いな」という不安感は嫌な思い出です。
冷却にそれなりの投資をしてからは不安定さが消え、安心して長時間遊べるようになりました。
冷却軽視はほんとうに危険です。
安定感に直結しますから。
ケースの選び方も昔の自分には甘さがありました。
派手に光るデザインが格好よく思えて飛びついたのですが、エアフローが悪くて熱がこもり、結局パフォーマンスが落ちてしまう。
本当にがっかりでした。
見た目よりも中身。
これはいくつも組んで実感した教訓です。
電源ユニットも侮れません。
必要容量ギリギリで選んでいた頃には、急なシャットダウンという恐怖を味わいました。
あの瞬間の心臓が冷えるような感覚は二度とごめんです。
それ以来、ゴールド認証以上で十分な余裕を持った電源しか選ばないようにしています。
これが実感。
さらにお店のサポート体制も重要です。
以前利用したショップでは、トラブルが起きても代替品をすぐに対応してもらえず、数日間も配信できなくなりました。
そのときの無力感、本当に悔しかった。
今のショップはトラブル時でもすぐ動いてくれるので、安心感が全然違います。
機械も大事ですが、最後に頼れるのは人の対応。
これは事実です。
こうして振り返ると、BTOでパソコンを組む際に注目すべきはGPUとCPU、それを支えるメモリやストレージ、冷却やケース、安定した電源、そしてサポート体制です。
この順に考えて揃えていけば、大きなミスは避けられると私は確信しています。
ゲーム配信における温度管理や動作の安定、ロード時間の短さやサポートの丁寧さは、単なるオプションではなく、積み重ねで確実に差を生む本質です。
私はこれまで失敗と試行錯誤を繰り返しながら学んできました。
安さだけを追うのではなく、長期的な安心を買う投資こそ、もっとも賢い選択だと思います。
だから私は今でもこう言い続けたいのです。
「余裕を持った構成こそが、最終的にいちばん安く済むんですよ」と。
要は目先のコストに振り回されないこと。
これに尽きます。
長い人生も似ています。








よくある質問(FAQ)


ゲーミングノートPCでも配信に対応できるのか
ただしそれは「ノートでは無理だ」という意味ではありません。
むしろ最近のゲーミングノートは驚くほど進化していて、正直侮れないレベルに達しています。
だからこそ、私自身がいろいろ検証しながら体感してきたことを踏まえ、両者のメリットと現場感覚を混ぜて話してみたいと思います。
最初に一番の違いを伝えておくと、配信という行為がPCに与える負荷は想像以上です。
単にゲームを遊ぶだけでなく、映像をリアルタイムでエンコードし続けるわけですから、CPUもGPUもフル稼働になります。
実際、私が外出先でノートPCを使って試したときも、15分くらいまでは気持ちよく動いていたのに、30分を超えたあたりで不意にカクついた場面がありました。
配信は生もの。
ほんの一瞬の乱れでも視聴者は気づきますし、その積み重ねはやっぱり体験を下げてしまうのです。
ただ、最新のRTXシリーズを搭載したノートを実際に使ってみたときの驚きは忘れられません。
フルHDで配信していてもフレームがほとんど乱れず、思わず「本当にノートでここまでできるのか」と声に出してしまったくらいです。
若いころなら間違いなく飛びついて買っていたでしょう。
いや、本当に。
ノート用のCPUはデスクトップ用と比べればクロックが抑えられがちで、長時間の配信だとボトルネックになる場面がありました。
実際、Core Ultra 7を搭載したノートで試したとき、2時間ほど続けるうちに細かいフレーム落ちが何度もあって、見返した録画には小さいノイズも混じっていたのです。
見ている人からすれば「ん?」と首をかしげる瞬間になる。
配信者としては気になるものなんですよね。
一方で、ストレージも盲点になりやすい要素です。
最近は高速なSSD搭載モデルが多いと言っても、多くは1基構成です。
ゲームデータを読み込みつつ録画ファイルも同じSSDに書き込むと、性能的に意外な負荷がかかります。
実際に、少し長めの配信録画を行った際、後で確認するとところどころ画質が揺らぐようなノイズが入っていました。
あの瞬間は「ああ、やっぱり外付けSSDを使うべきだった」とため息をついたものです。
冷却に関してはさらに現実的です。
真夏の夜に蒸し暑い部屋でノートを使っていたとき、ファンが爆音を立てて回り始め、同時に膝の上が熱を帯びてきたときには「これはまずい」と思ったものです。
フレームレートが落ちるのが感覚で分かる。
正直言いますと、あの騒音と熱は集中力を奪います。
デスクトップであれば冷却性能に余裕があってそこまで神経質にならなくて済みます。
この差は大きい。
大人になってからは特に感じますね。
ただ忘れてはいけないのは、ノートPCならではの魅力です。
やっぱり軽さと持ち運びのしやすさ、この一点においては圧倒的です。
以前、出張先のホテルに同僚が数人集まって、夜中にノートを並べてエーペックスをつけながらだらだら雑談したことがありました。
そのときの雰囲気は豪華な設備では得られない独特のものがあって、妙に楽しかった。
ノートの強みはそういう場面で輝きます。
どこでも気軽に持ち寄れる。
これ、かけがえのない魅力です。
大会や公式配信のように「絶対安定」が求められる場面では迷わずデスクトップを選ぶべきです。
観客にとって信頼性は最優先ですし、トラブルのない進行がすべてです。
一方で、仲間うちと気軽にプレイ配信するならノートの存在感は大きい。
自由さはノート。
これはトレードオフなんです。
完璧な両立は難しい。
だからこそ、何を優先するかを割り切る必要があります。
自分がどんな環境で誰と、どんなスタイルで遊びたいのかを含めて考えることが重要だと感じます。
最後に、私の答えを言います。
「できるかできないか」でいえば、ゲーミングノートでも十分可能です。
実際に試してきた経験からも間違いなくYESです。
しかし「心から任せられるか」という問いに対しては、私のなかではやはりデスクトップに軍配が上がる。
人気PCゲームタイトル一覧
| ゲームタイトル | 発売日 | 推奨スペック | 公式 URL |
Steam URL |
|---|---|---|---|---|
| Street Fighter 6 / ストリートファイター6 | 2023/06/02 | プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ |
2025/02/28 | プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ |
2020/11/05 | プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン |
2024/10/25 | プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| 黒神話:悟空 | 2024/08/20 | プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750 |
公式 | steam |
| メタファー:リファンタジオ | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Call of Duty: Black Ops 6 | 2024/10/25 | プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT メモリー: 12 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンボール Sparking! ZERO | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64 メモリ: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE | 2024/06/21 | プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー |
2024/07/02 | プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Cities: Skylines II | 2023/10/25 | プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンズドグマ 2 | 2024/03/21 | プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700 メモリー: 16 GB |
公式 | steam |
| サイバーパンク2077:仮初めの自由 | 2023/09/26 | プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ホグワーツ・レガシー | 2023/02/11 | プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| TEKKEN 8 / 鉄拳8 | 2024/01/26 | プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Palworld / パルワールド | 2024/01/19 | プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070 メモリー: 32 GB RAM |
公式 | steam |
| オーバーウォッチ 2 | 2023/08/11 | プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク |
2022/01/13 | プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| BIOHAZARD RE:4 | 2023/03/24 | プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| デッドバイデイライト | 2016/06/15 | プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Forza Horizon 5 | 2021/11/09 | プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
メモリ16GBと32GBでは実際にどれくらい違うのか
16GBの環境でも配信自体が不可能ではありません。
しかし現実的には、同時に配信ソフトを動かし、ブラウザを立ち上げ、さらに通話アプリを裏で起動していると、パフォーマンス不足があっという間に表面化してしまうのです。
それが私の率直な実感でした。
32GBに換装したときの変化を私は今でも鮮明に覚えています。
小さな余裕ではなく、まるで空気ごと入れ替わったような解放感がありました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、同時にブラウザで調べ物をしていても、Discordでフランクに会話していても、配信そのものには揺らぎがほとんど生まれない。
ちょっとした裏作業を挟んでも、配信に影響を与えることなくスムーズに終えられる。
それまで当たり前のように感じていた細かなストレスが、スッと消えていたのです。
単に遊ぶだけなら16GBでも何の問題もなく成立すると、私自身の生活実感からも確信を持って言えます。
仕事帰りに小一時間ほど気晴らしにエーペックスへ飛び込む程度であれば、薄いノートPCの16GB環境でも十分楽しめました。
しかし「遊び」と「配信」では求める安定性の水準が根本的に別物です。
視聴者に快適に見てもらうこと、自分自身が安心して配信に集中できることを考えれば、16GBは正直ぎりぎりの綱渡りにすぎません。
忘れられない出来事があります。
出張先に持ち込んだ小型PCで配信したとき、16GBしか積んでいない環境では前半は順調でしたが、後半になり映像のエフェクトが重なってくる場面で一気に処理が苦しそうになりました。
ラストの盛り上がりでフレームが乱れ、映像がカクカクしてしまったとき、視聴者から「最後は止まってたよ」とコメントをもらいました。
あの瞬間の悔しさ。
今思い出しても胸が詰まる。
冷静に計算してみれば理由は明らかです。
エーペックス単体でおよそ8GBほどを食いつぶします。
そのうえで配信ソフトや裏で動かすアプリを足すと12GB近くになる。
そこにOSが必要とする容量までも上乗せされれば、残る余白はほんの数GB。
メモリが完全に詰まった状態で正常な動作を求めること自体に無理があるのです。
操作の一つひとつに遅延が発生し、気持ちのゆとりまで削られていく。
32GBへ切り替えたときに生まれる余白の大きさは、数字以上に体感として大きな違いをもたらします。
特にDDR5世代のメモリは、処理の下支えとして安心感が強い。
周波数が高いだけでなく、容量を増やすことで安定性が一段階ずつ積み上がっていく感覚があるのです。
例えば配信後に録画ファイルを扱うとき、16GB環境ではディスクアクセスがボトルネックになり、作業が固まることがしばしばありました。
しかし32GB構成に切り替えてからは、そのストレスが驚くほど減った。
メモリがクッションになり、ストレージに無理を押し付けない。
「32GBは本当に必要か」と悩む気持ちは痛いほど理解できます。
私もコストを考えれば16GBで我慢したくなる瞬間がありました。
配信を続けるつもりならうまくいくための投資と考え、32GBを選んだ方が心から納得できる結果に近づける。
なぜなら私たちが手にするPCは短期だけでは終わりません。
3年、5年と使い続けるものだからです。
新しいタイトルが出るたび、システムの要求が増すたびに、容量不足で悩む不安を背負いたくはないでしょう。
実際、私が参考にしているプロ配信者の環境を覗いてみても、多くの人が当たり前のように32GB以上を選んでいます。
最初は「見栄」や「オーバースペック」だと思っていました。
視聴者が心地よく見られる空間を作ること、長時間安定して声や映像を届けること、それを成り立たせるのが結局メモリ容量である。
そう痛感しました。
だから、配信を前提としたゲーミングPCにおいては、16GBでは足りません。
32GBを選ぶのが最善です。
強調しておきますが、これは机上の空論ではなく、何度も失敗し、悔しさを味わった末に行き着いた私自身の結論です。
遊びであっても本気になれば、自然と効率や品質を求めたくなる。
見えないメモリが作り出す安心感に支えられながら、ようやく心から楽しみ、安心して表現できるようになる。
やはりPCの安定感は、表現者としての自分の集中や情熱に直結していると改めて強く実感しています。
配信用PCとプレイ用PCは分けた方がいいのか
配信をしながらゲームを楽しみたい、と思う方は少なくないでしょう。
私も同じように悩んだことがありました。
1台のPCで十分なのか、それとも配信専用とプレイ専用の2台構成にすべきなのか。
あれこれ考え込んだ末に出した答えは、多くの場合、1台でも十分対応できるというものでした。
これが正直なところです。
悩ましい選択ですね。
私の体験談を少し述べますと、あるときRTX 5070を搭載したPCで「エーペックスレジェンズ」を配信しながらプレイしました。
予想以上にスムーズで、拍子抜けするほど動作も安定していたのです。
昔はCPUやGPUが複数の処理を同時にこなせず、2PC構成が必須の時代もありました。
しかし今は違います。
エンコード処理をGPUが肩代わりしてくれるので、ゲームと配信を同時に行っても余裕がある。
さらに、キャプチャーボードの煩雑な配線や音声ルーティングの細かい設定といった面倒事から解放されたときの気持ちのよさ。
いやもう、本当にシンプルさの勝利。
ただ、すべてが1台で解決するわけではありません。
大会や公式イベントのように絶対に配信が途切れてはいけない場面では2台構成の強みが発揮されます。
1台でゲームと配信を背負わせると、思わぬ負荷がかかった瞬間に不具合が発生するリスクがあるのです。
まるで仕事のプレゼン中にPCが固まるような恐怖。
あれと同じです。
そのため「絶対に安定性を優先する」と決めるなら、配信用のPCをもう1台持つ。
これでメインのパフォーマンスを純粋にゲームの動作だけに集中させられる。
安心感が格段に増します。
配信用PCの利点はこれだけにとどまりません。
そのとき驚いたのは、OBSを立ち上げていてもゲームの動作が安定していたことでした。
余裕という言葉がぴったりきます。
メインPCのフレームレートが落ちないという事実は、使う本人にしか分からない安心感をもたらしてくれるのです。
このとき私は初めて「2PCの意義」というものを実感しました。
ではどのようなケースで2台が必須になるのか。
それは競技シーンに挑戦するほど本気で、配信の品質も妥協したくない人です。
その他の多くの人にとっては、1台で十分対応可能な時代になっています。
最近のCPUやGPUは性能が非常に高く、メモリ32GBを積んだ1台だけでもほとんどのニーズを満たせるでしょう。
多くの人が「え、1台でこんなに快適にこなせるのか」と驚くはずです。
けれど冷静に考えれば、2PC構成は金銭面でも物理的なスペース面でも重荷になりがちです。
デスク周りのごちゃつき、電源管理の煩雑さ、排熱対策の必要性。
どれも負担になります。
初心者が勢いで2台買うと、結局「どうしてこんなに大変なんだ」と後悔するケースも珍しくありません。
私も以前、周辺機材を詰め込みすぎて机の上も電源タップも限界を迎え、慌てて配線を整理する羽目になりました。
そのとき吐き出したのが「シンプルでよかったのに」という苦い一言です。
この経験が今の私の考えのベースになっています。
一方で、最新の1台構成の強みも見逃せません。
配信と同時に録画を行ってもゲームに影響が出ないのです。
昔は録画すると動作がカクつくなんて当たり前で、仕方ないと諦めていたものですが、いまのNVMe SSDを使うと「本当に録画されているの?」と疑いたくなるほど快適。
これは一度試すと手放せません。
要するに最初から二兎を追う必要はないのだと思います。
まずは高性能の1台を用意して配信もプレイもそれで楽しむ。
必要を感じてから2PC構成を検討すればいいのです。
背伸びして複雑な環境を整えるよりも、身の丈にあったステップを重ねていくこと。
その積み重ねが結果として最も賢い判断につながるのではないでしょうか。
私がたどり着いた答えを整理すると、こうなります。
一般的なユーザーにとっては1台で申し分ない。
そしてプロレベルの安定性や競技環境を重視する人にのみ、2PC構成が本領を発揮する。
快適さ。
そして安定性。
これらのバランスをどう取るかは人それぞれですが、配信という趣味を長く楽しむために、自分に合った選択をすることが一番大事だと私は思っています。
NVIDIAとAMD、エーペックスにはどちらが向いているのか
エーペックスを遊ぶ環境を整えるうえで、グラフィックカードをNVIDIAにするかAMDにするか、この選択は本当に人によって大きく悩むところだと感じています。
私も過去数年にわたって両社のカードを乗り換えながら遊んできましたが、どちらを使っても一定以上の満足度は得られる段階にきているのは間違いありません。
ただし、優先する価値が何かによって最適解は変わるのです。
結論から言えば、瞬間的な反応や競技性といった部分を求めるならNVIDIA、コストとのバランスや長期的な伸びしろを見据えるならAMDが有力な選択肢になると私は考えています。
私がNVIDIAのカードに強く魅力を感じたのは、ある日Reflexを試したときでした。
FPSではたった数ミリ秒の差が勝敗を左右することがあるわけで、あの手応えはプレイを支える安心感に直結しました。
机の前で一人で興奮しながら操作を続けていた自分を思い出すと、あの時は妙に子供じみた気持ちに戻っていました。
さらにDLSSで描画を軽くしてくれる恩恵は大きく、配信と並行してプレイしても視聴者にカクつきのない画を見せられる。
自分が楽しんでいる同じ画面を他人と共有できたのは、率直に言えばちょっと誇らしい瞬間でした。
一方、AMDにはNVIDIAにはない力強さがあります。
言葉を選ばずに言えば、愚直さみたいな部分です。
FSRが進化していく流れを見ていると、「この会社は本気で追いかけてきている」と思わずにはいられません。
私がRadeon RX 9070XTを導入したとき、WQHDで高リフレッシュレートを確保しながら価格が同クラスのNVIDIA製品よりも安く済むのを知り、思わず「これは正直すごいな」とつぶやきました。
あのときの納得感は強烈でしたし、同僚に値段を話したら「それでそんなに動くの?」と驚かれたことも印象に残っています。
現実的な財布事情を持つ人間にとって、AMDの存在は頼もしい選択肢になる。
それは間違いありません。
ただ、AMDにはやはり弱点もある。
電力効率と発熱です。
夏場にエアコンをかけない部屋で使ったときにはケース内の温度がどんどん上昇して、ファンが本気でうなり続けました。
正直、この時ばかりは音がうるさすぎてゲームに集中できなかった。
NVIDIAのカードはこの点でまだ扱いやすさが一枚上手。
静かに使えるというのは、それだけで日常の快適度を変えてしまいます。
プロの大会を観戦していると、なぜNVIDIAが多く採用されているのかその理由がはっきり分かります。
競技環境においては応答速度と安定性が何よりも大事であり、FPSの秒以下の世界ではその精度が勝負を分けます。
選手があの場面で少しでも遅延を感じるのは命取りになる。
その舞台を託される製品として、NVIDIAが信頼されているのは当然の流れでしょう。
「そりゃそうだよな」と一人で画面に向かってつぶやいたこともありました。
しかし未来に目を向けたとき、AMDは決して軽視できません。
なぜならFSRのような機能がソフトウェア更新で進化していくからです。
新しいカードを買い替えることなく進化の恩恵を受けられるという仕組みは、財布に優しいどころかユーザーの愛着を長く支える仕掛けになると私は思っています。
最近ではAIを活用したアップスケーリングの品質が増してきており、映像美においてもNVIDIAに肉薄する可能性が高い。
数年後に振り返ったとき、「AMDが本気で時代を取ったな」と言える日が来ても何ら不思議ではありません。
フルHDの240Hzを狙うならNVIDIAの圧倒的な安定感と応答の速さに感動を覚えました。
配信を走らせながらfpsがほとんど張り付いたまま維持される様子を眺めながら、思わず「これはすごい」とつぶやいてしまったほどです。
逆に、WQHD環境ではAMDが魅力を発揮し、映像の鮮やかさと滑らかな動作に目を奪われました。
両者を行き来しながら、ただただ「どっちも捨てがたい」と苦笑いしてしまったのを忘れません。
競技的なスピードを突き詰めたいならNVIDIAを手に取るべきですし、美しい映像を味わいながらもコスパを重視するならAMDが応えてくれます。
私は「どちらが優れているか」を議論するより、「どちらを軸に楽しみたいか」で選ぶのが健全だと考えています。
どちらを手にするにしても、不満を抱えることのほうがむしろ難しくなってきたのが今の時代。
その事実そのものが少し誇らしい。
選ぶ迷いすら、このゲーム文化を楽しむ一部になっているのかもしれません。
悩ましい。
それでも嬉しい。





